気をつけて!注意情報-医療費や社会保険料等の還付金詐欺に注意!!その2

情報発信元 市民生活課

最終更新日 2016年2月24日

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気をつけて!注意情報

医療費や社会保険料等の還付金詐欺に注意

最近、市役所の職員をかたる人物から「医療費還付金がある。手続きをすれば還付金を受け取ることができる。」、「国民健康保険料の払戻しの申請書を送ったので、金融機関に行って手続きをするように。」などという不審な電話があったという相談が数件あり、手続きのためとATMまで誘導されて指示どおりに行動した結果、多額のお金を振り込んでしまったといった被害も発生しています。
還付金の受け取りのために、市役所等の職員がATMの操作を求めることはありません。
今後も同様の事例が発生することが予想されます。特に、日中在宅していることが多い高齢者を狙って、電話をかけてくる可能性が高いと考えられますので、十分注意してください。

相談の概要

  1. 市役所の職員と名乗る人物から「平成18年から平成23年までの5年間の医療費還付金がある。手続きのためのハガキが届いていると思うが、返信の期限が切れているので、社会保険庁に連絡をし、振り込んでもらってください。」との電話連絡があり、教えてもらった電話番号に電話すると、振り込み先の口座番号、住所、生年月日等を聞かれ、さらにカード番号を聞かれたが、すぐにわからなかったので一度電話を切ったが、おかしいと思い、市役所に確認したところ、該当する人物はいなく、還付金詐欺の疑いがあることがわかった。

(相談者は60歳代の男性、被害なし)

  1. 市役所の職員と名乗る人物から電話があり、「平成18年から平成23年までの医療費還付金がある。手続きをすれば、還付金を受け取ることができる。」と言われ、電話での指示どおり、近所のスーパーのATMから46万円を振り込んだ。不安になり、銀行窓口に相談したところ、振り込め詐欺の疑いがあると言われ、警察に相談した。振り込み口座を確認してもらったが、すでに46万円全額が引き出されていた。

(被害者は60歳代の男性)

  1. 市役所の職員と名乗る人物から電話があり、「国民健康保険料の払戻しの申請書を封筒で送ったが、未手続のため、金融機関に行って手続きをするように。」と言われた。

(相談者は高齢者)
国民生活センターホームページ
見守り新鮮情報(医療費などの還付金詐欺に注意!)

アドバイス

  • 全国各地で発生し、地域ごとに短期間、集中的に発生するとの情報が得られています。
  • 電話で、還付金等の手続きの期限を「今日中」「1時間以内」などと言って手続きを急かし、冷静に考えたりする余裕を与えません
  • 市役所等の職員が、ATMの操作を行うよう連絡することは絶対にありません。
  • 還付金等の手続きのために、ATMでの操作の様子が周囲から見過ごされがちなスーパーやコンビニエンスストアなど、金融機関以外のATMを指定して、通帳、キャッシュカード、携帯電話等を持っていくよう誘導された場合は、特に注意が必要です。
  • 不安に思ったら、迷わず旭川市消費生活センターに相談してください。(相談は無料、予約不要)

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