気をつけて!注意情報-医療費や社会保険料等の還付金詐欺に注意!!その1

情報発信元 市民生活課

最終更新日 2016年2月24日

ページID 006323

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気をつけて!注意情報

行政職員を騙った、医療費や社会保険料等の還付金詐欺に注意

全国各地で、市役所等の職員をかたる人物から「医療費が還付になる。本日中に現金自動預け払い機(ATM)で手続きしてほしい。」などという不審な電話があったとの相談が寄せられており、国民生活センターが注意を呼びかけています。
還付金の受け取りのために、市役所等の職員がATMの操作を求めることはありません。
特に、日中在宅していることが多い高齢者を狙って電話をかけてくる可能性が高いと考えられますので、十分ご注意ください。

相談の概要

  1. 後期高齢者医療制度の関係機関をかたり、「4万7千円の還付金がある。手続きに必要な文書を送るので、届いたら必要事項を記入して返送してほしい。」との電話があったとのことで、70歳代の女性から連絡を受けた。
    (相談者は企業・団体職員、被害なし)
  2. 市役所の職員と名乗る男性から電話があり、「65歳以上の方に、年に一度4万円を支給する制度ができた。書類を送ったが届いていないか。」と言われ、「届いていない。」と答えた。
    しかし、通帳の残高、通帳の表紙の色、定期預金、キャッシュカードの有無などを聞かれたので、給付金が振り込まれると勘違いし、答えてしまった。男性は「1週間後に書類を送る。」と言って電話を切った。キャッシュカードも渡していないし、暗証番号も教えていないので引き出されることはないが、本当に市役所からの電話なのか知りたい。
    (相談者は70歳代の女性、被害なし)

アドバイス

  • 全国各地で発生し、地域ごとに短期間・集中的に発生するとの情報が得られています。
  • 電話で、還付金等の手続きの期限を「今日中」「1時間以内」などと言って手続きを急かし、冷静に考えたりする余裕を与えません。
  • 市役所等の職員がATMの操作を行うよう連絡することは絶対にありません。
  • 還付金等の手続きのために、ATMでの操作の様子が周囲から見過ごされがちなスーパーやコンビニエンスストアなど、金融機関以外のATMを指定して、通帳、キャッシュカード、携帯電話等を持っていくよう誘導された場合は、特に注意が必要です。
  • 不審に感じたり、不安に思ったら、迷わず消費生活センターに相談してください。

(相談は無料、予約不要)

旭川市消費生活センター
相談専用電話0166-22-8228

参考

国民生活センターHPより 「見守り新鮮情報」
第124号 スーパーやコンビニのATMへ誘導する還付金等詐欺に注意!
リンクされない場合こちら(PDF)

お問い合わせ先

旭川市市民生活部市民生活課

〒070-8525 旭川市6条通9丁目 総合庁舎1階
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ファクス番号: 0166-22-2309
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