郷土芸能 豊田獅子舞

情報発信元 文化振興課

最終更新日 2019年12月5日

ページID 000237

印刷

豊田獅子舞(獅子舞)

保存会の名称

豊田獅子舞組
代表者 組長 二階堂 博

主な伝承地

東旭川町豊田

設立年月日

昭和22年

会員数

10名(平成31年3月末現在)

活動状況

豊田獅子舞の写真

平成30年度の主な活動

7月10日 当麻神社祭(当麻町) 祭典奉納 9名

7月16日 大上川神社祭(上川町) 祭典奉納 8名

8月1日 比布神社祭(比布町) 祭典奉納 9名

8月18日 みやびの里(東旭川町) ボランティア 8名

8月25日 東川神社祭(東川町) 祭典奉納 10名

9月1日 東神楽神社祭(東神楽町) 祭典奉納 10名

9月15日 食べマルシェ(常磐公園) 郷土芸能発表会 10名

10月14日 婚礼祝舞(旭川市) 岡田紅雪庭 8名

練習状況

特に実施していない。

由来と沿革

永山獅子舞の流れをくみ、富山県黒部市若栗地区の獅子舞に由来するものである。

豊田在住で永山村出身の成瀬清作は、永山獅子舞に所属していたが、戦後間もないころ地区の会合でこの獅子舞が披露された。これがきっかけとなり、成瀬を中心にして地域の人々により豊田獅子舞が創始されることとなった。

昭和22年8月5日より練習が始められたが、笛も太鼓もなく、もっぱら成瀬の口音頭と、醤油樽を太鼓代わりにして毎夜練習を重ねた。ときには永山までも出かけて練習し、9月5日の豊田の秋祭りに向けて仕上げを急ぎ、当日は永山獅子舞から道具一式を借りて豊田八幡神社で奉納舞を行った。

この舞に地区の人々は感激し、世話人会(寒川正忠、坂井登一、坂井七五三吉、諸端松太郎、森定博、鈴木茂喜)を結成して後援にあたることになった。昭和23年8月の東旭川村の旭川神社祭には、道具は永山獅子舞から借り受けたものの、衣装は新調して獅子舞の奉納を行った。旭川神社には獅子舞組がないので、以後旭川神社獅子舞組として活躍する事になった。

その後、昭和37年には子供獅子舞も創始されたほか、昭和53年には創立30周年記念式も催された(「源泉-ペーパン川に生きる」昭和58年)。

なお、永山獅子舞の由来地であり、したがって豊田獅子舞の由来地でもある富山県黒部市若栗の獅子舞について聞き取り調査を行ったが、この結果については永山獅子舞の項を参照されたい。

関連記事

お問い合わせ先

旭川市教育委員会 社会教育部文化振興課文化振興課

〒070-8525 旭川市7条通9丁目 総合庁舎4階
電話番号: 0166-25-7558
ファクス番号: 0166-24-7011
メールフォーム
受付時間:
午前8時45分から午後5時15分まで(土曜日・日曜日・祝日及び12月30日から1月4日までを除く)