令和6年度 がん検診のお知らせ

情報発信元 健康推進課

最終更新日 2024年4月1日

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令和6年度 がん検診のお知らせ

旭川市では、がん検診の費用助成を行っています。

検診費用は旭川市が8割以上負担するためお得に受診することができますので、をご自身の健康維持にご活用ください。

  1. 旭川市で実施するがん検診の種類
  2. がん検診についてのよくあるご質問(FAQ)
  3. 受診対象者等について
  4. 受診方法等について
  5. 自己負担額の免除について
  6. その他 がん検診に関して

1.旭川市で実施するがん検診の種類

旭川市では「胃がん」「肺がん」「大腸がん」「子宮がん」「乳がん」の5つのがん検診と「ピロリ菌検査」「HPV検査(子宮がん検診と併せて検査)」を行っています。各検診・検査は対象年齢、自己負担額等が異なりますので詳細は以下をご確認ください。

令和6年度旭川市がん検診のお知らせ(PDF形式 5,495キロバイト)

胃がん検診

検診の詳細
検診の内容 胃部X線検査(バリウム)
対象年齢 受診日現在40歳以上
自己負担額 500円(旭川市国保加入者は300円)
実施場所 (1) 地区巡回検診車(別表) (2) 旭川がん検診センター

肺がん検診

検診の詳細
検診の内容 胸部X線検査、(医師の判断により必要に応じて)痰の検査
対象年齢 受診日現在40歳以上
自己負担額 200円 (痰の検査も行った場合は500円(旭川市国保加入者は400円))
実施場所 (1) 地区巡回検診車(別表) (2) 旭川がん検診センター

大腸がん検診

検診の詳細
検診の内容 便潜血検査
対象年齢 受診日現在40歳以上
自己負担額 600円 (旭川市国保加入者は300円)

実施場所

(1) 地区巡回検診車(別表) (2) 実施医療機関(別表) (3) 旭川がん検診センター

※地区巡回検診で大腸がん検診を受診する場合は、会場で受付を行い、後日便を提出いただくこととなります。ご希望の方は当日、係員にお申し出ください。

乳がん検診

検診の詳細
検診の内容 マンモグラフィ(40歳代2方向撮影、50歳以上1方向撮影)
対象年齢 令和6年4月1日現在において、40歳以上の偶数年齢の女性(年齢表はこちら
自己負担額 40歳代 900円(旭川市国保加入者は300円)
50歳以上 700円(旭川市国保加入者は300円)
実施場所 (1) 実施医療機関(別表) (2) 旭川がん検診センター

※昨年が受診対象年齢で対象年度中に検診を受けられなかった方は繰越で検診を受けることができます。詳細はこちらよりご確認ください。

子宮がん検診

検診の詳細
検診の内容

(1)頸部細胞診

(2)(1)と問診結果に応じて本人同意の場合、体部細胞診

(3)20~40歳代の希望者にHPV検査

対象年齢 令和6年4月1日現在において、20歳以上の偶数年齢の女性(年齢表はこちら
自己負担額 (1)頸部のみ検診 700円(旭川市国保加入者は300円)
(2)頸部と体部を検診

1200円(旭川市国保加入者は300円)

(3)(1)または(2)と併せて検査 (1)または(2)に+500円(旭川市国保加入者は300円)
実施場所 (1) 実施医療機関(別表) (2) 旭川がん検診センター

※昨年が受診対象年齢で対象年度中に検診を受けられなかった方は繰越で検診を受けることができます。詳細はこちらよりご確認ください。

ピロリ菌検査

検診の詳細
検診の内容 血液検査
対象者

(1)

国民健康保険加入者のうち、35歳、40歳、45歳、50歳、55歳、60歳、65歳、70歳の方
(令和6年度中に各年齢になる方)
  • 対象者には、4月末に送付する「令和6年度特定健康診査等受診券」に「ピロリ菌検査」と印字しています。
  • 特定健診と一緒に受診することが条件です。
(2) 令和6年4月1日現在において、20歳の方(平成15年4月2日から平成16年4月1日生まれの方)
自己負担額 500円
実施場所 (1) 実施医療機関(別表) (2) 旭川がん検診センター
がん検診制度について

2.がん検診についてのよくあるご質問(FAQ)

Q.旭川市が実施するがん検診を受診する際、受診券は必要ですか?

A.受診券は必要ありません。旭川市のがん検診を実施している市内医療機関・旭川がん検診センターに「旭川市のがん検診を受診したい」と伝え、時間等ご確認のうえ受診してください。
旭川市のがん検診実施医療機関はこちらのページをご確認ください。

Q. 旭川市が実施するがん検診を受診する際、予約は必要ですか?

A.医療機関によっては予約が必要です。「旭川市のがん検診を受診したい」と伝え、時間等ご確認のうえ受診してください。なお、旭川がん検診センターは完全予約制です。旭川がん検診センターの予約方法について詳細はこちらをご確認ください。

Q.令和6年度の乳がん・子宮がん検診の受診対象ではありません。受診対象だった令和5年度に受診できなかったのですが、今年度受診することは可能ですか?(繰越受診

A.令和5年度の乳がん検診(40歳以上) ・子宮がん検診(20歳以上) の対象者で、令和5年度中に受診できなかった方は、保健所で発行する通知(証明書)を医療機関に提示すると、今年度受診できます。通知(証明書)の発行を希望する場合は、次のいずれかの方法で申し込んでください。なお、通知(証明書)の発行は令和5年度(令和5年4月1日~令和6年3月31日)に旭川市に居住されている方が対象となります。
1.総合庁舎4階の担当窓口に身分証明書をお持ちいただき、その場で通知(証明書)を受け取る。
2.電子申請(こちらから)もしくは電話(25-6315)でお申し込みいただき、後日郵便で通知(証明書)を受け取る(申込みから郵送まで1週間程度かかります)。

3.受診対象者等について

受診対象者

旭川市に居住する次の条件に該当する方(対象年齢は各検診の詳細をご覧ください)

  • 農業や商店などの自営業者、主婦、無職の方などで、がん検診を受ける機会のない方
  • 職場の健康診断でがん検診を実施していない方

期間・回数

令和6年4月1日から令和7年3月31日までの間に1人各検診1回まで

4.受診方法等について

受診方法

検査当日の持ち物

  • 健康保険証
  • 検診自己負担額

各がん検診の留意点

がん検診を受ける前日及び当日の注意点等については、こちらをご覧ください。

5.自己負担額の免除について(※ピロリ菌検査は対象外)

各検診の対象年齢であって、下表(1)から(4)に該当する方は検診自己負担額が免除になります。
証明書をお持ちのうえ受付時に提示(自己負担額免除券は提出)してください。

自己負担額免除の区分と証明書
自己負担額が免除になる方 必要な証明書
(1) 70歳以上の方 健康保険証
(2) 65歳以上で後期高齢の障害認定を受けた方 後期高齢者医療被保険者証
(3) 生活保護世帯等の方 市発行の保護手帳・中国残留邦人等支援給付受給に係る市発行の本人確認証
(4) 世帯全員の当該年度市民税が非課税の方 自己負担額免除券
※窓口での申請が必要となります。詳細は下記の通りです。

自己負担額免除券の交付について

世帯全員の当該年度市民税が非課税の場合は自己負担額免除券の申請手続きを行うことができます。

検診を受診する前に担当窓口で申請手続きを行ってください。

  • 申請場所総合庁舎4階健康推進課健康推進係、各支所または東部まちづくりセンター
  • 申請に必要なもの 窓口にお越しいただく方の身分証明書(免許証・保険証など)、世帯全員分の印鑑(窓口にお越しになり身分証等で本人確認が出来る方については印鑑不要です)
  • その他注意事項 別世帯の方が代理で申請を行う際は委任状が必要です。詳細は健康推進課(25-6315)までお問い合わせください。同一世帯の方が代理で申請する際は委任状は不要です。

6.その他 がん検診に関して

  • がんは旭川市民の死亡原因の第1位です。死亡者の3人に1人が、がんで亡くなっています。しかし、がんの研究や治療技術は進歩しており、今では早期発見・早期治療により、がんも治る病気になりつつあります。早期発見のためには、定期的に検診を受けることが大切です。
  • 市で実施する検診後、精密検査が必要となった場合は保険診療となりますが、より詳しい検査を行い本当に異常があるかどうか調べる必要がありますので必ず精密検査を受診してください。
  • 検診結果の個人データ(精密検査を含む)については、統計処理のうえ健康づくり施策に活用させていただきますが、この目的以外には使用いたしません。

<参考>

がんを防ぐための新12か条
『北海道のがん対策情報』(北海道のホームページ)

お問い合わせ先

旭川市保健所健康推進課健康企画担当

〒070-8525 旭川市7条通9丁目 総合庁舎4階
電話番号: 0166-25-6315
ファクス番号: 0166-26-7733
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受付時間:
午前8時45分から午後5時15分まで(土曜日・日曜日・祝日及び12月30日から1月4日までを除く)