感染症流行情報

情報発信元 保健予防課

最終更新日 2023年3月16日

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感染症流行情報

特に注意の必要な感染症についてお知らせします。

手足口病

コクサッキーウイルス、エンテロウイルスなどが原因となる感染症です。

5歳以下の乳幼児を中心に、主に夏に流行が見られますが、学童でも流行的発生が見られることがあります。

本市においても、令和4年8月31日に警報が発令されていますので、ご注意ください。

手足口病に関するQ&A(厚生労働省ホームページ)(新しいウインドウが開きます)

風しん

平成30年7月以降、関東、近畿及び九州地方で風しんの届出数が大幅に増加しています。

北海道においても、令和元年43件と増加していましたが、令和2年2件、令和3年0件、令和4年1件(令和5年3月時点)となっています。

風しんは発熱、発疹、リンパ節腫脹を特徴とするウイルス性発疹症です。

妊娠した女性(特に妊娠20週まで)が風しんにかかると、耳が聞こえにくくなる、心臓に奇形が生じる、目が見えにくくなる等の障がい(先天性風しん症候群)を持った赤ちゃんが生まれる可能性があります。

感染力が強い疾病のため、今後も発生の動向を注視していく必要があります。

詳しい情報については風しんについてをご覧ください。(厚生労働省ホームページ)(新しいウインドウが開きます)

麻しん

平成30年3月20日以降、海外からの輸入症例を契機として、沖縄県で麻しん患者数の増加が報告されており、その後、他県においても患者が発生しました。北海道においても令和元年に札幌市、旭川市、千歳市、室蘭市の各保健所管内で麻しん患者の発生が6件確認されています。令和2年0件、令和3年0件、令和4年1件 (令和5年3月時点) となっています。
麻しんは、麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症として知られています。
麻しんウイルスの感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、人から人へ感染が伝播し、その感染力は非常に強いと言われています。免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症します。
詳しい情報については麻しんについて(厚生労働省ホームページ)(新しいウインドウが開きます)をご覧ください。

ジカウイルス感染症

詳しい情報については下記のページをご覧ください。

ジカウィルス感染症について(厚生労働省ホームページ)(新しいウインドウが開きます)

梅毒

性交渉により感染する、性感染症のひとつです。

近年、全国的に発生数が大幅に増加しています。

旭川市内での発生件数は令和元年6件、令和2年8件、令和3年5件となっていましたが、令和4年は36件(令和5年3月時点)と増えています。

症状や予防については下記のページをご覧ください。

梅毒について

E型肝炎

E型肝炎は、多くは豚やシカ・イノシシの肉の生食によって感染します。

旭川市内での発生件数は、平成27年以降から大幅に増加しており、令和元年12件 、令和2年7件、令和3年8件、令和4年5件(令和5年3月時点) となっています。

症状や予防については下記のページをご覧ください。

E型肝炎について

お問い合わせ先

旭川市保健所保健予防課感染症対策係

〒070-8525 旭川市7条通9丁目 総合庁舎4階
電話番号: 0166-25-9848
ファクス番号: 0166-26-7733
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