インフルエンザ

情報発信元 健康推進課

最終更新日 2023年11月28日

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旭川市内のインフルエンザ流行状況について

令和5年第41週(令和5年10月9日から令和5年10月15日)に、1定点当たりの報告数が2.85となり、旭川市内でインフルエンザの流行の目安である1.0を超えました。令和5年第44週(令和5年10月30日から令和5年11月5日)には、1定点当たりの報告数が19.54になり、インフルエンザ注意報の基準を超えました。その後、令和5年第47週(令和5年11月20日から令和5年11月26日)に、1定点当たりの報告数が44.31となり、インフルエンザ警報の基準値を超えました。 例年よりも早いインフルエンザの流行となりますので、感染予防対策の徹底をお願いします。

新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの同時流行に備えて

新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの同時流行により、多くの発熱患者が生じる可能性があります。感染予防対策の徹底、感染時の備え等をお願いします。

同時流行への備えについて

より多くの発熱患者が同時に生じることから、医療機関にかかりにくくなることが懸念されます。

症状の出現に備え、次のリーフレットを参考に、各ご家庭での準備をお願いします。

厚生労働省リーフレット「この冬は、ワクチン接種・新型コロナ抗原定性検査キット・解熱鎮痛薬の準備を」(PDF形式455キロバイト)

感染予防対策の徹底について

新型コロナウイルス感染症も、季節性インフルエンザも、基本的な感染対策は同じです。

今後の感染拡大に備え、感染防止対策の徹底をお願いします。

インフルエンザについて

インフルエンザウイルスは感染力が強く、一旦流行が始まると、短期間に感染が拡がります。
平成21年に流行がみられた新型インフルエンザについては、現在では季節性インフルエンザとして扱われていますが、インフルエンザの流行には毎年注意が必要です。日本では、例年12月から3月頃に流行します。
インフルエンザの流行にご注意ください(PDF形式 401キロバイト)
インフルエンザQ&A(新しいウインドウが開きます)(厚生労働省ホームページ)(新しいウインドウが開きます)

インフルエンザ予防啓発ポスター平成29年度あさっぴー版

インフルエンザ予防啓発ポスター

症状

潜伏期間は約1日から3日間で、急な38度以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身の症状に加えて、普通の風邪と同様にのどの痛み、せき、鼻汁などもみられます。
また、気管支炎、肺炎、脳症など、重症化することもあります。

感染経路

飛沫感染と接触感染の2種類があります。飛沫感染は、感染した人が咳をすることで飛んだ、飛沫に含まれるウイルスを、別の人が口や鼻から吸い込んでしまい、ウイルスが体内に入り込むことです。
感染した人が咳を手で押さえた後や、鼻水をぬぐった後に、ドアノブ、スイッチなどに触れると、その触れた場所にウイルスを含んだ飛沫が付着することがあります。
その場所に別の人が手で触れ、さらにその手で鼻、口に再び触れることにより、粘膜などを通じてウイルスが体内に入り感染します。これを接触感染といいます。

予防方法

  • インフルエンザの重症化防止には、流行前のワクチン接種が有効です。 
    インフルエンザ予防接種(高齢者)についてはこちら
  • こまめに手洗いをしましょう。アルコールを含んだ消毒液で手指消毒するのも効果的です。
  • 流行時には人混みは避けましょう。やむを得ず人混みに入るときには、フィルターの機能がガーゼマスクより優れている不織布マスクを着用することも方法のひとつです。
  • 室内は、適度な湿度(50%から60%)を保ち、換気をしましょう。
  • バランスのよい食事、十分な休養等規則正しい生活を心がけ、体力や免疫力を高めましょう。

インフルエンザにかかった場合

  • 早めに医療機関を受診して治療を受けましょう。
  • 安静にして、休養をとりましょう。特に睡眠を十分にとることが大切です。
  • 水分を十分に補給しましょう。
  • 咳やくしゃみなどの症状があるときはマスクをするなど、咳エチケットを心がけましょう。
  • 人混みへの外出を控え、無理をして学校や職場に行かないようにしましょう。

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