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おしゃれな作業着で農業をもっと楽しく

 9月17日(土曜日)から3日間、買物公園などを会場に開催する「北の恵み 食べマルシェ 2011」。最終日の19日(月曜日)に常磐公園で開く「アグリファッションショー」では、仕事を楽しく快適にする農作業着が提案されます。企画した渡辺比呂志さんに、開催の狙いや農作業着に込める思いを聞きました。

女性農業者の声に注目

「アグリファッションショー」企画者
  渡辺比呂志さん

販売促進用品などの製作・販売会社を経営。「旭川は『農業のまち』。全国に新しい農作業着を発信して、さらなる農業の活性化を目指します」

 パッチワーク柄のつりズボンや、タオルが取り付けられる上着、裏返して使える両面仕立ての帽子。「どれも着る人の意見や思いを取り入れて作られた農作業着です。機能的でおしゃれな農作業着ならきっと仕事が楽しくなるでしょう」と渡辺さんは笑顔で話します。  農業機械メーカーの販売促進用品や作業着などを製作・販売する渡辺さんは、約2年前、「着てみたい農作業着がない」「もっとかわいい服を着て仕事がしたい」という女性農業者たちの声を聞いたことをきっかけに、農作業着に注目しました。そんなとき、美瑛町で開かれている農作業着のファッションショーを知り、会場に駆け付けると、女性農業者や服飾デザインを学ぶ学生のアイデアを詰め込んだ作品が紹介されていました。  渡辺さんは早速、作品を借り、仕事先などで女性農業者に意見を求めました。「明るい色合いや紫外線対策、通気性などの要望とともに、『着てみたい』という声も上がり、新しいデザインの農作業着が必要だと実感しました」と話します。

新しい農業のスタイルを発信

渡辺さんの提案で、道外でも農業機械展示会に合わせてショーが開催された

 「食べマルシェ」でのショーは市民がモデルとなり、約40着の農作業着を披露します。学生たちが農家で実際に作業を体験してデザインした農作業着を製作するため、渡辺さんは8月に生地を探しに中国まで出向きました。「農業関係者はもちろん、たくさんの市民の方に見てもらい、『こんな服を着て農作業をしてみたい』と思ってもらえたら最高です」と意気込みます。  「東川町の『写真甲子園』のように、将来は全国の学生たちがデザインを競い合うようなショーにしたいです。農業は旭川の主要な産業の一つです。農作業着を通して新しい農業のスタイルを全国に発信していきたいと思います」と力強く話してくれました。

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こうほう旭川市民9月号