有害鳥獣による農業被害の対応について
旭川市は全国でも有数の農業都市である一方,エゾシカやキツネなどの有害鳥獣により
深刻な農業被害(出荷用作物や農業施設被害の予防及び実際に被害を与えていること)が
発生しております。
有害鳥獣による農業被害の現状と対策,及び自己防衛の方法についてお知らせいたします。
1 農業被害の現状
旭川市の平成22年度の有害鳥獣による農業被害額は約682万円であり,エゾシカ,キツネ,アライグマによる被害が大半を占めております。

(被害例)
・エゾシカ…果樹・水稲・そば・麦の食害,水稲の踏害(ぬた場)
・キツネ…ビニールハウスの破損被害,自家菜園での食害
・アライグマ…野菜類(特にとうもろこし),イチゴ,メロン等の食害
2 本市の対策
旭川市農政部では次のとおり農業被害に向けた対策を行っております。
また,関係機関及び市内各農協と連携しながら,北海道猟友会旭川支部に対し捕獲の
ための出動助成として補助金を支出しております。
(1)エゾシカ 
市内各農協が実施主体となり,猟友会のハンターを従事者とし,関係機関の許可を得て,例年5月から10月まで(※平成24年度は5月1日から9月30日まで),銃器による駆除を実施しておりますので,
お困りの方がおられましたら,農協の組合員の方は各農協,その他の
方は市農業振興課(TEL 25−7438)までご相談ください。
なお,一斉駆除期間外の場合は,下記3のとおり自己防衛に努めてください。
※鳥獣の出没場所や時期によっては,銃器による駆除ができない場合があります。
(2)キツネ
市内各農協が実施主体となり,猟友会のハンターを従事者とし,関係
機関の許可を得て,例年3月から5月まで(※平成24年度は4月15日から5月31日まで),銃器による駆除を実施しておりますので,お困りの方がおられましたら,農協の組合員の方は各農協,その他の方は市農業振興課(TEL 25−7438)までご相談ください。
なお,一斉駆除期間外の場合は,下記3のとおり自己防衛に努めてく
ださい。
※鳥獣の出没場所や時期によっては,銃器による駆除ができない場合があります。
(3)アライグマ
旭川市では「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」に基づき防除計画を定めており,防除従事者が設置する箱わなにより通年で駆除を実施しておりますので,お困りの方がおられましたら,農協の組合員の方は各農協,その他の方は市農業振興課(TEL 25−7438)までご相談ください。
(4)カラス
羽数が多く,種々の駆除効果も極めて限定的であるため,事実上対策が困難な状況にあります。
下記3のとおり自己防衛に努めてください。
3 自己防衛の方法
自らの農地は自らで守るのが原則です。自己防衛の代表的な方法を紹介いたします。
(1)ヒモやスズランテープをキツネの目線の高さ(地上高25センチ程度)に張る
(2)キュウリネットを菜園の周囲に張る
(3)爆竹,ラジオの吊り下げ,大声で追い払う
(4)周囲に匂いのするもの(野菜の残滓等)を置かない
(5)忌避剤(ホームセンター等で購入可)を使用する
(6)防護柵・防護網を設置する
(7)銃器による駆除(自管理地に限られる)を行う
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