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歯周病
  • 療養中・介護中は口腔トラブルを起こしやすくなります。食事や会話を支える口腔機能を知っていますか?
  • 本講座で口腔トラブルを防ぎ機能低下をさける術が理解できます。予防実践するのはあなた自身です。
  • 本講座で口腔トラブルの基礎知識は十分です。自信をもって看護師やヘルパーさんに予防法を相談ください。
  • 口腔トラブルの予防や口腔ケアの実践を支援する、かかりつけの歯科医・歯科衛生士を持ちましょう。
  • 旭川市では、「健口普及ガイド」や「口腔アセスメントガイド」の普及によって、お口のトラブルの発見と防止を推進しています。
  • つぎのパンフレットを利用すると、口腔のトラブルや口腔ケアについて、医療従事者などに気軽に相談できます。
  • 旭川市健口普及ガイド
  • 口腔ケア普及パンフレット/標準的な口腔アセスメントガイド収録(監修:旭川口腔ケア普及研究会)
                                    目次(下の項目をクリックしてください。)

1)お口のトラブルでよくある症状とは?
2)療養中・介護中に生じる口腔のトラブルの典型例(写真)とは?
3)療養中・介護中に生じる口腔のトラブルの要因は?
4)療養中・介護中のお口のトラブルの予防に大切なことは?
5)いつものお口のお手入れと療養中・介護中の口腔ケアの違いは?
6)療養中・介護中の口腔ケアの効果とは?
7)療養中・介護中の口腔ケアってどんなことをするのですか?
8)お口のクリーニングのポイントは何ですか?
9)お口のトレーニングのポイントは何ですか?
10)コラム:ご存知ですか意外と多い口腔のトラブル
11)コラム:口腔のトラブルに不安・心配があれば相談ください。
12)あなたのお口の状態や機能のチェック票(点数の高いところを相談しましょう)
          
1)お口のトラブルでよくある症状とは?
まず、お口のトラブルによる症状を理解するためにつぎの3点をご確認ください。
1:お口のトラブルはがまんしたり放置されやすいこと
2:お口のトラブルの背景に全身の健康状態が関係すること
3:お口のトラブルが全身の健康に影響すること


以上を確認のうえ、つぎにまとめて示した
「よくある訴えと可能性のある疾患や背景」を
ご覧頂くと、がまんや放置を避けることができます。

2)療養中・介護中に生じる口腔のトラブルの典型例(写真)とは?
治りにくい口腔粘膜のトラブル
ただの口内炎ではないかもしれません。
あなたの体からのSOSを放置しないでください。

3)療養中・介護中に生じる口腔のトラブルの要因は?
現在、口腔にトラブルがない方でも
療養中・介護中にトラブルをおこしやすい
要因に多くの方が直面します。

お口のトラブルは
特殊な疾患の時に注意が必要というものではなく
誰にでもおこる可能性が高い療養中・介護中の問題です。

4)療養中・介護中のお口のトラブルの予防に大切なことは?
予防に大切なことは次の3つです!

1:お口の異変に早く気づく・周りの人に気がついてもらうこと
(お口の状態や機能を評価するアセスメントを行う)
2:お口を清潔にすること
(器質的口腔ケア)
3:お口の機能を維持する運動や刺激を行うこと
(機能的口腔ケア)

まず、お口の状態や機能を以下のリストで確認しましょう。


5)いつものお口のお手入れと療養中・介護中の口腔ケアの違いは?
口腔のトラブル予防に大切なことは次の3つです!

1:お口の異変に早く気づく・周りの人に気がついてもらうこと
(お口の状態や機能を評価するアセスメントを行う)
2:お口を清潔にすること
(器質的口腔ケア)
3:お口の機能を維持する運動や刺激を行うこと
(機能的口腔ケア)

「2:お口を清潔にすることについて」
いつものお口のお手入れとして
歯磨き・うがい、義歯清掃が基本です。

全身の健康状態によっては
いつものお口のお手入れができない状態になります。

このような場合には、以下のように
口腔内の粘膜全体や舌を
やわらかい歯ブラシやスポンジブラシで
できるだけこまめに汚れを取ること

お口の乾燥を防ぐため
水分摂取やうがい、唾液腺のマッサージなどを行う
これらのことで乾燥が防げない場合には
補助的に口腔保湿剤などを使用することが必要です。

さらに療養中・介護中は、口腔を会話や食事であまり使わない場合には
口腔の機能が低下しやすいので
「3:お口の機能を維持する運動や刺激を行うこと」が必要です。
これについては、9)をご参照ください。


6)療養中・介護中の口腔ケアの効果とは?



口腔ケアは
主に次のような
研究評価を受けています。



7)療養中・介護中の口腔ケアってどんなことをするのですか?

口腔ケアには
場面や内容で種類分けできます。

日常的な口腔ケア:(本人・家族・介助者により)毎日できる口腔ケア
専門的な口腔ケア:医療従事者等の介助・支援で実施する口腔ケア

器質的口腔ケア:清掃面を強調した口腔ケア
機能的口腔ケア:運動や刺激を与えることで
機能賦活を強調した口腔ケア

口腔ケアとは、
日頃お口の状態を良好に保つセルフケアから
全身状態を考慮し医学的管理に基づいた専門的なケアまで
場面や内容に幅の広い配慮や世話を含みます。
8)お口のクリーニングのポイントは何ですか?






9)お口のトレーニングのポイントは何ですか?
口腔のトラブル予防に大切なことは次の3つです!

1:お口の異変に早く気づく・周りの人に気がついてもらうこと
(お口の状態や機能を評価するアセスメントを行う)
2:お口を清潔にすること
(器質的口腔ケア)
3:お口の機能を維持する運動や刺激を行うこと
(機能的口腔ケア)

「3:お口の機能を維持する運動や刺激を行うこと」とは
次のような運動や訓練をむりせずできる範囲で行うことです。

療養中・介護中には身体活動量が減少し
寝たきりなどの場合には顕著に筋力が衰え
口腔周囲の運動が減少します。

    



10)コラム:ご存知ですか意外と多い口腔のトラブル
11)コラム:口腔のトラブルに不安・心配があれば相談ください。



12)あなたのお口の状態や機能のチェック票(点数の高いところを相談しましょう)
患者さんや家族・介助者にとって
ただ漠然とお口の調子がかんばしくないということもありますが
下のチェック項目を確認することで、
どこの、どんな時、なにが問題なのか
看護師さんや主治医の先生に伝えやすくなります。

また、医療従事者にとっても、
患者さんや家族・介助者からの訴えに耳を傾ける上で、
どこの、どんな時、なにが変調だと伝えようとしているのか
患者さんの立場になって聞き出す上で有用です。

ぜひ、□に該当する方は、チェックを行ってみて
口腔機能の変調にできるだけ早く見つけ、
回復に必要となる口腔ケアについて相談しましょう。
口腔の状態や機能の変調を
チェックできます。

飲み込む機能の変調を
チェックできます。

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