
ある地域において「12歳児一人に平均して永久歯のむし歯が何本か(12yDMFT)」は、
12歳までの生育環境や地域における集団のむし歯になるリスクの
標準的な指標として用いられています。
健康日本21(国民健康づくり運動)の2010年(平成22年)の目標値は「1.0歯以下」となっています。
*むし歯の本数(DMF歯数)=未治療の本数(D)+治療済の本数(F)+むし歯による喪失の本数(M)
| 図1−1:12歳児の一人平均むし歯本数の都道府県別分布図(平成20年学校保健統計より) |
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| 沖縄3.1本>秋田2.5本>大分・熊本・青森・北海道2.2本>全国平均1.54本>新潟県0.8本(最小) |
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上の分布図は下のデータをもとに作成しました。
| 図1−2: H20都道府県別12yDMFT |
![]() ※1:全国平均1.54本(平成20年)、※2:北海道2.2本、※3:フッ素洗口実施校0.66本(平成17年) |
| 図1−3: H19都道府県別12yDMFT |
![]() ※1:全国平均1.63本(平成20年)、※2:北海道2.4本、※3:フッ素洗口実施校0.66本(平成17年) |
| 図1−4: H14都道府県別12yDMFT |
![]() ※全国平均2.28本(平成14年)、北海道3.35本 〈出典〉日本歯科医師会・地域保健委員会調べ(2002年) |
| 図2:一人平均むし歯本数データが公表されている各年齢でのむし歯本数の都道府県分布の推移 | |
| 図2−1 H20 12歳児 (永久歯) |
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| 図2−2 H19 3歳児 (乳歯) |
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| 図2−3 H19 1.6歳児 (乳歯) |
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| 新潟県:図2−3(1.6歳)や図2−2(3歳)で平均的であるが、図2−1(12歳)では全国トップになっている。 北海道:図2−3(1.6歳)から図2−2(3歳)でむし歯最多県群から脱しているが、図2−1(12歳)では最多県群に戻っている。 |
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| 図3:平成20年(2008年)フッ化物洗口実施市町村割合:日本むし歯予防フッ素推進会議全国調査より |
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| フッ化物洗口を長く多くの市町村で実施している新潟県・静岡県・愛知県などは図1-2にあるように12yDFMTが低い。 フッ化物洗口を最近になって多くの市町村で実施し始めた秋田県・宮崎県・大分県・熊本県などは図1のように現在は 12yDMFTが高いが、今後は、低くなることが予想される。 10年ほど前からフッ化物洗口を普及させ高い普及率を達成した佐賀県では、むし歯予防にフッ素を利用することで、 むし歯最多県群(図1-4)を返上し、図1-2で全国平均1.54以下の1.4まで少なくしました。 (佐賀県HP:フッ素を正しく理解しましょう、フッ素洗口普及状況) |
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