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旭川市博物館   
 Asahikawa City Museum

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                 お知らせ・・・・・・旭川市博物館協議会は,廃止されました。


旭川市博物館協議会


旭川市博物館協議会委員

 博物館には,博物館法(昭和26年法律第285号)第20条に規定する
博物館協議会が置かれています。17名の委員から構成されています


石上 陽彦 旭川市立神楽中学校長
大垣 幸治 旭川市立青雲小学校教諭
小川 寿一 会社員(公募委員)
小川 博 北海道東海大学准教授
川村 兼一 旭川アイヌ協議会会長
沓澤 昭一 旭川市立神楽小学校長
多村 栄治 元高等学校教諭
土田 礼子 元小学校教諭
坪坂 ルミエ 北海道ウタリ協会旭川支部
長澤 直美 会社員
峯村 伸哉 無職(公募委員)
百井 昌男 生活資料収集家
森田  宏 旭川市立末広小学校教諭
八木 隆志 旭川市PTA連合会副会長
柳田 弘子 大雪山国立公園パークボランテイア
山口 正弘 北邦野草園
和田 恵治 北海道教育大学旭川校教授

                   (任期:平成19年9月1日〜平成21年8月31日)


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☆ 平成19年度 第2回 旭川市博物館協議会 開催結果

☆ 平成19年度 第1回 旭川市博物館協議会 開催結果


☆ 平成18年度 第2回 旭川市博物館協議会 開催結果

☆ 平成18年度 第1回 旭川市博物館協議会 開催結果


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平成19年度 第2回 旭川市博物館協議会 開催結果


<開催結果>
と き 平成19年12月1日(土)  13:30〜15:00

ところ 旭川市博物館 郷土学習室
出席者>
市 側:堀生涯学習部長 加茂博物館長 青柳副館長 坂口主査 向井主査
委員側:石上委員 小川寿一委員 小川博委員 川村委員 多村委員 坪坂委員 長澤委員 峰村委員 百井委員 森田委員 八木委員 柳田委員 山口委員 和田委員 以上14名
 (欠席 大垣委員 沓沢委員 土田委員 以上3名)

 <会次第>

平成19年度第2回旭川市博物館協議会 会議内容

1 開  会
2 生涯学習部長あいさつ
3 委員紹介
4 博物館職員紹介
5 会長・副会長選出
6 会長・副会長あいさつ
7 議  事
(1)平成19年度事業状況について
(2)平成20年度事業計画について
5 閉     会

 『質疑応答』

(協議会委員)
 11月3日のキッズ・フェステイバル・イン 博物館に行たが,子供達の楽しそうな声であふれかえっていた。これだけ,盛況であれば年2回実施できればいいのだが。
 このように,子供の頃から博物館に親しんでもらえれば,大人になっても博物館に足を運んでもらえると思う。  

(協議会委員)
 キ
ッズ・フェステイバルの事業は学芸員が直接担当しているのか,それともボランテイアが担当して進めているのか,教えていただきたい。

(協議会委員)
各分野の専門性を活かし,学芸員が直接担当していた。

(協議会委員)
 科学館でも年2回こうした催事を実施しているが,非常に盛況である。様々な催事はボランテイアが中心になって実施している。博物館も外からスタッフやボランテイアを活用すれば実施回数を増やしていけるのではないか。

(事務局)
 フェステイバルの実施回数やスタッフやボランテイアの活用については。明年度科学館と統合予定であり,明年度検討していきたい。


(協議会委員)
 参加型のキッズ・フェステイバルで多くの楽しい企画を実施していただきたいが,博物館で実施するのには,会場が狭いと思うので,実施事業内容を検討する必要があると考える。

(事務局)
 明年度科学館と統合予定なので,キッズ・フェステイバルを開催するに当たり,人文系に関する事業は博物館で開催,自然科学に関する事業は博物館で開催するという住分けをした実施手法もある。


(協議会委員)
  キッズ・フェステイバルは大変人気があり子供達が殺到していた。各行事に定員があり、参加できない子供が大勢いた。スタッフやボランテイアを増やすことや会場のスペースをもう少し検討することが必要である。
 宮島沼自然観察会申し込みの際、電話が殺到していたのかかかりずらく難儀であった。人気のある講座だったと思う。人気のある講座を上手に選択しながら開催していけば,おのずと来館者がふえる。

(事務局)
 キッズ・フェステイバルでの行事が定員に達し,参加できない人もいたことを知っている。科学館と統合した後,今後,科学館のボランテイアをこのような行事に活用していく方策を考えていきたい。
 宮島沼自然観察会の行事は大型バスを借り上げるだけの予算がないので,市保有のマイクロバスを利用している関係上,20名の定員となっているので,ご理解いただきたい。


(協議会委員)
 資料によると1日の入館者数は40人〜50人程度のようであるが,今後限られた予算の中で入館者数の増加を図っていく効果的な方策は持っているのか。

(事務局)
 PR不足もあると考えている。教育普及活動事業を増やすことにより,博物館に興味を持ってもらい,入館者の増加を図っていきたい。科学館は教育普及活動が進んでいる。博物館は調査研究面が進んでいるので,今後,博物館と科学館が統合することを踏まえ,それぞれの良い点を補完し合いながら,事業展開を図ることにより入館者の増加を図っていきたい。また,上層部の展示更新により新たな興味をもった入館者の増加が見込まれると考える。


(協議会委員)
 博物館と同じ地区にある神楽公民館は多くのスペースを持っている。博物館と公民館の連携を考えながら事業展開を図ってはどうだろうか。例えば,アイヌのムックリづくりを公民館の広い部屋で実施するとか。

(事務局)
 これまでにも公民館との連携は学芸員を公民館事業の講師に派遣している。また,例えば,神楽公民館のオープン記念事業で実施した松浦武四郎展を開催するに当たり,博物館としても協力し,連携を図ったところである。

(協議会委員)
 20年度の事業があまり具体的になっていないようであるが,科学館との統合後,具体化するのか。

(事務局)
 科学館との統合後の事業展開は,博物館リニューアル後になると考えている。例えば,刊行物の発行でいえば,みゅーじあむ・研究紀要などは博物館と科学館一緒にして刊行していくことも検討できると考えている。

(協議会委員)
  ヒシのみを知る・アイヌ文化・軍都に生きるの講座は,いずれも興味つきなく、楽しく参加させていただいた。講座を企画するに当たり,市民に興味を持ってもらえるような内容を考えていく必要がある。



加茂館長から(3)常設展示上層階等の展示更新について スケジュールと内容を説明。

 『質 疑』

(協議会委員)
 現在の展示室は全体的に暗いが,リニューアル後明るくなるのか。

(事務局)
 全体としては,現在よりも暗いくらいの状況になる。しかし,資料にスポットをあて,資料が浮きでるような工夫をしながらメリハリをつけた照明にしていきたい。


(協議会委員)
 この資料だけではまだイメージがわかないが,業者から提示されたリニューアルの模型はないのだろうか。

(事務局)
 業者からは、絵の提示はあるが,模型はない。この内容も一部変更もあり,今後業者と協議しながら展示内容を詰めていく予定である。

(協議会委員)
 受付場所は現在地になるのだろうか。

(事務局)
 「情報センター」は,子供の昔あそびコーナー等に,特化していく予定なので,受付カウンターは情報センターの向かい側に設置する予定である。

(協議会委員)
 入館者が増えることを想定すると,私も受付カウンターの位置を考えていく必要がある考える。


加茂館長から
 機構改革に伴う博物館と科学館の統合について,目的・共通観覧料・協議会の統合・ボランテイアの活用等を説明

『質 疑』

(協議会委員)
 科学館と博物館の予算の違いが入館者数の違いになっていると考えるが。
 科学館との統合後,博物館で今まで地道な調査をしてきているが,科学館との統合後研究部門は確実に維持していけるのか。

(事務局)
 例えば,特別展は民間企業をいれながら,特別展のための実行委委員会を作り,特別展の入場収入と市の負担金を活用することにより,規模の大きな特別展の開催が可能となる。科学館との統合後,実行委員会形式の特別展を博物館の特別展示室を会場として,開催することなどの手法も取っていけると考えている。 
 調査・研究は博物館の重要な使命なので,調査研究部門は相互に協力していきながら,進めていく。


(協議会委員)
 科学館のボランテイアとしてお手伝いしているが,科学館に設置してある機器を操作するのに,科学館にはいっている民間業者・ボランテイアとの協力によって来館者に事故なく運営できると認識している。
博物館と科学館の設置目的が違うのだから,同じだけの入館者数を見込むのは無理がある。したがって,博物館は土曜・日曜日の来館者を多く見込んだ仕掛けを考えていってはどうだろうか。

(協議会委員)
 統合のメリットとして,入館者の増加が見込めると資料にあるが,どの層にターゲットを絞っているのか。

(事務局)
 小中学生はコンスタントに来館してもらっているので,更なる学校教育との連携と,やはり、リニューアルを通し一般の方々にも関心を持ってもらう展示と事業展開をしていきたい。


(協議会委員)
 私自身高齢者施設に勤務していた経験があるが,入所者は様々な施設見学を望んでいるので,博物館の案内パンフレットを置くだけでも大変良い情報提供になる。
 博物館の下層階には高齢者が生活してきた中で,現在使われていないような生活用品やなつかしい旭川の風景のパネルが展示してある。高齢者はこうした展示に興味を持って来館してもらえる可能性があるので,高齢者にターゲットを絞っていくのも一つの方法だと考える。

(協議会委員)
 博物館講座等のPR方法に,道新で無料案内広告を出せてもらえる欄があるので,活用してはどうか。特に,この欄は市民の目に良くとまるところなので積極的に活用することにより効果が上がると考える。

(事務局)
 マスコミ等を活用して講座等の報道依頼や取材依頼は行っているところであるが,少しづつ,行事開催案内等を掲載させてもらっているところである。


(協議会委員)
 デイスプレイについての意見であるが,郷土の産業に絞った博物館展示について考えてはどうだろうか。
 小学校教育で博物館の活用を図っているようなので,非常に好ましいことである。
 台湾で発行されている北海道の観光ガイドブックに,旭川が紹介されている記載がある。その中で最初に博物館が紹介されている。たぶん,台湾の人が旭川を訪れたら,必ず博物館に立ち寄ると思うので,少なくとも英語の表示,できれば他の言語でもキャプションをつける必要があると考える。今後ぜひ,検討していただきたい。
 説明文を英語で作るときは私の経験を生かして,協力できるので活用していただきたい。

(事務局)
 現在の博物館の設置理念は総合博物館の位置づけになっているので,人文・自然科学歴史・民俗分野などをトータル的に考えた展示になっている。
 上層階のリニューアルに併せて,英語を含め他の言語表記のキャプションも予定している。下層階の標記についても順次替えていきたい。


以  上







平成19年度 第1回 旭川市博物館協議会 開催結果




<開催結果>


と き 平成19年5月26日(土)  13:30〜15:00

ところ 旭川市博物館 郷土学習室

出席者>

   市側:加茂博物館長 青柳副館長 坂口主査 瀬川主査 向井主査

   委員:石上委員 沓澤委員 及川委員 尾澤委員 小川委員 百井委員 末武委員 多村委員 中村委員 森田委員 土田委員 石黒委員 以上13名

  (欠席 足立委員 森田委員 和田委員 大垣委員 田上委員 以上5名)

 <会次第>

1.開  会
2.会長あいさつ
3.博物館長あいさつ
4.議  事
 (1)平成18年度事業状況について
  (ア)博物館入館状況について
  (イ)収蔵資料点数
  (ウ)実施行事
  (エ)小中学校の総合的な学習の時間への対応について
  (オ)博物館学芸員資格取得のための実習生受れ状況
  (カ)刊 行 物

 (2)平成19年度事業計画について

 (3)博物館展示リニューアルについて



「平成18年度事業状況について」の質疑応答内容

(協議会委員)
・年間600円で得なパスポートの売り上げ枚数の状況を教えて頂きたい。また、パスポートの有効性をもっとPRしていくべきであると思う。

(事務局)
・昨年1年間のパスポートの売り上げは86枚です。

(協議会委員)
・博物館と同様に有料化なった彫刻美術館や井上靖記念館と比較して、博物館の入館者の減少状況はどのようになっているのか。

(事務局)
・手元に他の施設と比較した正確な数字がないので、後日お知らせしたい。ただ、博物館入館者の全体数が多かった分だけ、減少数は大きかったと思われます。

(協議会委員)
・11月3日の「キッズ・フェステイバルインはくぶつかん」の参加者が1日だけで、こんなに多かったのにはどうしてか。

(事務局)
・小学校にPRしたと共に、「縄文のアクセサリーをつくろう」「みんなで縄文土器を作ろうなど」をはじめ8種類の参加型イベントを開催したことで多くの参加者がありま した。

(協議会委員)
・11月3日、当日、私も来てみましたがそれぞれのイベントが大変盛況でした。このような楽しいイベントを予算の関係もあるとは思いますが、年2回ぐらい実施すればもっと多くの人たちが来てくれるのでは。

「平成19年度事業計画について」の質疑応答内容

(協議会委員)
・企画展「嵐山の魅力」は人文系なのか自然系なのか、展示内容を教えて頂きたい。

(事務局)
・自然系では、嵐山の動植物の生態に関するパネル展、人文系では、アイヌの人たち生活の様子などを考えていますが、自然系の展示内容の比率が多くなる予定です。

(協議会委員)
・「サイエンスカフェ」とはどのような講座内容なのか概要を教えて頂きたい。

(事務局)
・国立民俗博物館の佐々木史郎さん、函館高専の中村一之さんを迎え肩のこらないトークを交えた講座を考えています。

(協議会委員)
・博物館運営費予算が13,580千円であると聞いたが、以前は20,000千円以上あったと記憶している。財政当局にこれ以上予算が削減されたら博物館運営が成り立っていかないとアピールしているのか 。

(事務局)
・経常費は毎年、全庁的に5%〜7%削減されている状況である。運営費の中に嘱託職員の人件費が50%近くを占め、この経費は削減できないので、実際は博物館講座等の運営費を圧迫し、非常に苦しい状況下にあります。
・企画展を実施する臨時費は財政当局を説得できるような魅力ある内容を考えていかなければと思っています。

(協議会)
・博物館講座は興味深いすばらしい内容なので、私は機会があるたび参加させてもらっている。近くでは5月27日に開催する「ヒシの実を学ぶ」に参加することを楽しみにしている。講座の受講者が少ないので、もっとPR活動が必要なのかもしれない。

(事務局)
・今後とも一層様々なメデイアを使いPRしていきたいと考えています。学習タイプの内容の講座は参加者が少ない傾向にありますが、体験的な内容の講座は参加者が多いように見受けられます。

(協議会委員)
・公民館、図書館が近くにくるので事業展開していくとき、連携を取りながら推進してはどうだろうか。

(事務局)
・公民館、図書館と十分連携を取りながら事業展開を図っていきたいと考えています。

(3)博物館展示リニューアルについては、加茂館長から昨年実施した博物館協議会以降の経過について説明。 

  この内容について質疑

(協議会委員)
・リニューアル工事に伴い、平成20年4月〜10月の閉館の間は講座等は実施する予定なのか。

(事務局)
展示室を使った講座は開催できないが、学習室、野外で行う講座はできるだけ実施していきたい。

以下は各委員からの博物館に対する意見・感想

(協議会委員)
・入館者が減少しているにもかかわらず、教育普及講座等で頑張っていると思います。

(協議会委員)
・小学3年生、4年生は博物館と関わりのある学習内容があるので、利用させもらって
 います。
 これから、団塊の世代が大量退職していくので、こうした層の人たちに魅力のある講座を考えてはどうでしょうか。

(協議会委員)
・博物館が蓄積したきたノーハウを活かした参加型、体験型の多種多様な講座を考えてはどうでしょうか。

(協議会委員)
・動物園がこれだけクローズアップしているので、リニューアルにあたり博物館も負けないで知恵を絞って、魅力ある展示内容にして頂きたい。

(協議会委員)
・博物館にも総合的な学習の時間に小中学生が来館しているようですが、私の記念館にも総合的学習の時間にこられます。アイヌの人たちの「食事の内容」「住居事情」等同じ質問が多いようでが、来館前にもう少し事前学習が必要かと思います。

(協議会委員)
・今日配布された資料の中に「もちつきぺったんこ」の行事は中止されたので記述がありませんでしたが、企画していたので記述の上、中止と表示して頂きたい。
・明年のリニューアルの時には、ボランテイアとして手伝いに来たいと思っています。

(協議会委員)
・昨年の企画展「古代の器展」では展示物が少ないように感じたので、展示内容を工夫すればすばらしい企画展になると感じました。

(協議会委員)
・北鎮記念館が新しくオープンするのに先立ち、見学してきましたが、戦争に関する展示品ばかりでなく、明治大正時代の生活用品もあり大変参考になりましたので、皆さんも是非いってみたください。

(協議会委員)
・博物館協議会の内容は結果報告や次年度の行事予定ばかりでなく、明年度の行事を充実していくために、委員の皆さんからアイデイアを取り入れるような会議内容にしていただきたい。

以上






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平成18年度 第1回 旭川市博物館協議会 開催結果



と き 平成18年6月17日(土)  13:30〜15:00


ところ 旭川市博物館 郷土学習室

出席者>

   市側:加茂博物館長 青柳副館長 坂口主査 瀬川主査 向井主査

   委員:石上委員 及川委員 尾澤委員 小川委員 百井委員 末武委員 田上委員 多村委員 中村委員 森田委員 以上10名

  (欠席 足立委員 和田委員 能登委員 川村委員 大垣委員 土田委員 石黒委員 以上7名)

 <会次第>

  開 会

1 博物館長挨拶(新任 石上委員紹介)

2 委員紹介

3 職員紹介

4 議事
    (1)平成17年度事業結果について


    (2)平成18年度事業計画について


    (3)その他

5 その他


 閉 会

<開催結果>

4 議 事

(1)平成17年度事業結果

■ 博物館講座には様々な創意工夫がみられた。参加者が少ないのはもったいない。

■ 総合的学習の対応が2件と少ない。博物館として学校側に積極的に働きかけているか。

■ 
博物館長:連携はしてきているが、学校側とのかみ合わせがうまくいっていないかもしれない。学校側の積極的な利用を促すためにも、今年度中あるいは来年度に博物館として総合学習用のメニューを提示したい。

■ どうも積極的にみえない。総合学習との連携の必要性は前回も指摘したところだ。我々のような民間のボランティアでも生涯学習の振興に必死で取り組んでいる。我々のような組織をもっと活用してもらいたい。

■ 総合学習について、博物館の側から積極的に働きかけてほしいとの意見だが、総合学習に学校側が当てられるカリキュラムの時間は100時間くらいのもので、このなかで問題解決の能力を養っていくことになる。いきあたりばったりで総合学習の施設を訪問し、そこで課題をみつけるといったことにはならない状況だ。学校としては総合学習をより洗練された形で進めつつある。博物館は学校の受け入れについては十分努力していると思う。

■ 有料化された4,5月の入館者数は前年度に比べて半分に減っている。減少に歯止めをかけるため、あらゆる手だてを講じる必要がある。とにかくPRが必要だ。道の駅や三浦文学館に企画展のお知らせ看板を設置してはどうか。


2)平成18年度事業計画    


■ 企画展が調査研究の発表の場というのは理解できるが,内容的に少し堅苦しい。図書館でもマンガの所蔵数が増えている。博物館としても,もっとくだけた内容の企画展があってもいいんじゃないか。


■ 科学館のボランティアをしているが,科学館はチラシやポスターを大量に配布して
PRしている。博物館もPRに力を入れてもらいたい。科学館や動物園との連携も強めていくべき。博物館は今ピンチにあるという認識をもち,積極的に動いてほしい。

■ 
博物館長:この4月,5月の入館者の減少のなかで,小中学生の数が大きく減っているのが特徴だ。近所の子供たちの来館も目に見えて減ったので,これは天候が関係しているとみている。また,博物館は複合施設であり,他のイベントのときに入館していた方々が,有料化になって入ってこなくなった。また今年度の企画展4本が6月末以降開催と時期が遅れたことも減少の一つの要因といえる。PRとしてはこの7月に「キッズかわらばん」を市内小学校3,4年生全員に配布する予定であり,ゼロ予算事業の枠内でいろいろと知恵を絞っている。

■ 小学校では副読本「あさひかわ」をつかっているが,このなかに「博物館を訪ねて」というコーナーがある。しかし,平成8年版には博物館の場所が掲載されておらず,実際に訪ねるための配慮がない。最近の版ではようやく地図の中に小さく博物館が載るようになった。このような副読本にもっと博物館がかかわっていき,子供たちの中に博物館をすり込んでいくと,PR効果は大きいはずだ。

■ 市民広報のPR効果は絶大なものがある。表紙の写真に博物館の所蔵品などを連載で取り上げてもらうと効果が大きいだろう。イメージ戦略が必要。

■ 
博物館だけでなく,科学館や動物園など生涯学習施設全体としてどうすべきか,どうなっていくべきかという展望がなければ,博物館としても将来像を描きにくいだろう。せっかく委員がいるのだから,どんどん宿題を出して委員会での議論を活発化していくべきだ。
3)その他


 昨年度に実施した入館者アンケートの結果について説明

■ 私も科学館のボランティアをしているが,ボランティアを通じて人と人のつながりが生まれてくる。そこから入館者の増が生じていくこともあるだろう。博物館としてもボランティアを積極的に活用すべきだ。アンケートは今後も引き続き行うべきだ。

■ 博物館長:アンケートは一定の成果があったが、今年度も継続することは考えていない。しかし有料化したこともあって近い将来、また考えていきたい。

■ 
委員会は年に2回しかない。参加できるだけの委員で構わないが,もっと委員会を招集して課題を議論すべきだ。ところで動物園は商工の所管だが,生涯学習施設として教育委員会が所管すべきではないのか。博物館としてこの点を行政課題として認識しているのか。もっと議論してほしい。

■ 学校側としては総合学習への対応はありがたい。博物館がどこにあるのかわからないヒトもいるので,PRは不足しているのだろう。

 博物館長:委員の皆様から貴重なご意見をいただいた。今年度はPR,ボランティア活動の拡充を最重点に取り組んでいきたい。また博物館リニューアルの計画もあるので素案ができた段階で委員の意見をいただきたいと思っている。


閉 会


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平成18年度第2回旭川市博物館協議会開催結果

と き 平成18年11月11日(土)  13:30〜15:30

ところ 旭川市博物館 郷土学習室

出席者

市 側:加茂博物館長,青柳副館長,坂口主査,瀬川主査,向井主査

委 員:石上委員,大垣委員,森田委員,小川委員,和田委員,百井委員,末武委員,田上委員,石黒委員,中村委員,土田委員,以上11名。

 (欠席 及川委員 多村委員 能登委員 川村委員 尾澤委員 足立委員  以上6名

<会次第>

開 会


1 会長挨拶

2 博物館長挨拶

3 議事

1)博物館リニューアル計画案について
2)平成18年度事業結果(既実施分)について
3)平成19年度事業計画について

4 その他


閉 会



<開催結果>

4 議 事

1)博物館リニューアル案について

 事務局からリニューアルに関わるスケジュール・方向・計画案について説明

■博物館リニューアルのイメージに「わくわく」感とあるが,見せ物小屋的なおもしろさになっているのでは。館の思惑と入館者の受け止め方にズレができてしまうのではないか。もう少し工夫が必要。

■リニューアルに対するあつい思いが伝わる。幻想的なイメージがよい。

■上層階の現代住居の展示を取り払うことについては賛成だ。アイヌの展示に特化するのも,旭川らしさを打ち出していてよい。できれば,アイヌと自然の関わりを展示にしていってほしい。また,上層階をアイヌ展示に特化すると,下層階のアイヌ展示との関係はどうなるのか。その点は整理されているのか。英文表示や年代表示についても検討してほしい。

■アイヌ文化の展示に特化している点は評価できる。子供が体験的に学習できる展示を増やして頂きたい。

■北方民族展示のいっそうの充実という方向性はすばらしい。アイヌの生活だけではなく,彼らの精神文化についても理解できるような展示がほしい。ところで,サハリンにおけるアイヌと中国王朝の戦いについて触れられているが,和人とアイヌの対立について展示がないのは片手落ちでは。

■アメリカの子供向けの博物館は素晴らしいが,それに比べてこの旭川の博物館はどうだろう。もっともっと子供たちが来てくれる方法を考えなくては。私なりにアイデアはもっているので,検討していってほしい。もっと全国の館,海外の館を見て回り,勉強しなくては。

■末武委員の指摘したように,今回のリニューアルのねらいが「わくわく」だとすれば,展示の内容は本当に「わくわく」なのか。「こわさ」になっていないか。現在吹き抜けに展示されている木が,照明を落とすためにみえなくなってしまうのは寂しい。あの展示が気に入っている。屯田兵屋の屋内のジオラマは結婚式のシーンにする必要はないように思う。屋外のクリスタルホールの看板はすぐにわかるが,博物館の看板がわかりにくいので,もっと大きなものにしてほしい。ミュージアムグッズもどんどん開発してもらいたい。

■以前からアイヌ文化の展示に物足りなさを感じていたので,今回のリニューアルがアイヌ文化に比重を置いているのは結構なことと思う。できれば交易を通した和人とアイヌの関係をもっと具体的に打ち出してもらいたい。現代のアイヌ文化の紹介コーナーが計画されているが,やはり昔のアイヌと現代のアイヌが切れてしまっている印象がある。明治から昭和の和人とアイヌの交渉を描いてほしい。また,旭川ならではのアイヌ文化の紹介がほしい。自然との関わりももっと取り上げてもらいたい。全体に詰め込みすぎの感じなので,ゆったりと観覧できるよう,スペースにも配慮してもらいたい。

■北方民族のイメージが強く出てすばらしいと思うが,和人とアイヌの確執が描かれていない。展示の解説が少ないので,わかりやすい解説板を増やしてほしい。

■北国の風土性を打ち出すためにも,展示の中に四季の要素があるとよいのでは。収蔵庫にカメラを設置して,内部がいつでもみれるようになっているといい。解説やパンフレットには最低,英語・中国語・韓国語の併記が必要。アイヌの自然を大事にする思想,リサイクルの智恵を展示に生かしてほしい。

■加茂館長:今回のリニューアルの大きなテーマであるアイヌ文化展示への特化の方向性に関しては,皆さんの一定程度の賛同を戴いたと理解している。関心も高く,積極的なご意見もたくさんいただいたので,参考にさせて頂き,更に良いプランに練り上げていきたい。



閉 会



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