平成21年度第1回博物科学館協議会議事録

平成21年5月23日午後1時から開催
出席16名,欠席3名,傍聴人1名

議 事
 1.開    会
 2.社会教育部長あいさつ
 3.会長あいさつ
 4.議    事
  (1)平成20年度事業結果について
  (2)平成21年度事業活動計画について
  (3)そ の 他
5.閉    会

会議添付資料 <PDF>
 1 平成20年度事業結果
 2 平成21年度旭川市博物科学館事業活動計画

平成20年度事業結果について

委 員   科学館事業実績の中にある天体観測の4〜3月とは何でしょうか。
事務局   一年間,太陽黒点を観測しています。
     
委 員   科学館の行事内容・期間についてはどのように決めるのでしょうか。興味・関心の有無で決まるのでしょうか。
事務局   期間については,前期(5-9月),後期(9-2月)と2回に分けることにより,多くの児童,生徒に参加してもらいたいという希望があります。生物・地学につきましては,半期に分けると学ぶ内容が異なることになることから,通年で実施しています。
ジャンルにつきましては,旧来から行っている事業を発展させてゆくように日々検討しております。
また,実施にあたってはサイエンスボランティアや外部講師の協力の下,今後とも行って参ります。
     
委 員   小学生,中学生は博物館や科学館に来館するものも多いのだが,高校生になると一気に来館しなくなるように見受けられます。その中で,各学校に対し,どのようなPRを行っていますか。
事務局   科学館クラブに関する案内については,全ての学校の児童全員に渡るように申込書を配っています。また,行事予定表については,各クラスに届くように配布しています。
委 員   このように,高校生が来館しなくなる原因についてはどのように考えていますか。
委 員   大きな理由は部活動と思われるが,進路指導等の影響も考えられます。
ただ,一概にそうとも言えないときもあります。たとえば,昨年博物館の講演に生徒を連れて行きましたが,非常に評判が良かったです。
委 員   高校生などが目を引く行事を行うのも良いのではないでしょうか。
委 員   常設展示だけでは「一度観覧すればもう良い」という感じにもなります。
外部講師による講座などを定期的に行うのも良いかもしれません。
事務局   この問題は旭川市の博物館・科学館だけではなく,全国的な問題と考えています。
旭川市科学館では,科学探検広場で大学生や,科学クラブ等に所属する高校生が小学生を指導するという場を作っています。そういう今までとは全く違う形でのあり方も模索しているところです。
委 員   このように,ただ来館するだけではなく,高校生に参加してもらうという事も活性化する要因になるのではないでしょうか。


平成21年度事業活動計画について
委 員   科学館は子供向けのことをやっているが,博物館でもやさしく,おもしろく伝える企画はないでしょうか。
私は,昨冬小学3年生を連れて行ったが,ゆきんぼの昔の道具で非常に楽しんだ。
学芸員の説明も大変良かったが,今後はどうなのだろうか。
小中学生が興味を持つような収蔵物と直にふれあえるとか,学芸員が収蔵物について語るなどというものはいかがでしょうか。
事務局   社会科で使えるような資料づくりやカリキュラムづくりを現在早急に行っているところです。
我々ではできない部分も多いので,その際は,ぜひ旭川市教育研究会社会科部会の先生とどうすればよいか,例えばたくさんある収蔵物についてどう活用していくべきか,相談していきたいと考えています。
     
委 員   プラネタリウム授業については,科学館でプラネタリウム利用に係るWGを行ったということで,昨年度,小学校では活用することができたが,中学校については天文の授業が終わった後だったので活用できませんでした。本年度は中学校についても活用して参りたいと考えています。
この活動は,全道でもなかなか行っていないことで,今後とも教育研究の一環としても連携していくとともに,再来年行われる北海道の理科大会でも取り上げていきたいと考えています。
たとえば,沈まない太陽という話を生徒とするが,実際にプラネタリウムなどで見ると違う。このような事業を長く続けてほしいと思います。
ただ,良い施設・設備・対応があっても,遠くてなかなか行くことができないという事もあります。3年に1回でも良いから,バスで施設に行くチャンスをもらうことができないものでしょうか。
委 員   プラネタリウムにオーロラを見られる設備はあるでしょうか。
事務局   あります 
     
委 員   理科教材開発部門とは,どのような組織でしょうか。
事務局   現在はまだ結成されておりません。
旧館時代にも電気泳動の装置を作ったのですが,教育現場に普及させるまでには至っていません。今後とも色々な方の協力のもと考えていきたいと思います。
現段階では,ボランティアと職員が協力して完成したものが2つ(実体顕微鏡の偏向装置,雪の結晶のレプリカ観察用照明器具)あります。
     
委 員   1 旭山動物園には外国人のお客さんが大勢来て,博物館,科学館にも来館されるが,アクセスが悪い。バス会社と協力できないのでしょうか。
2 少子高齢化と云われているが,団塊世代など,大人の来館者を受け入れる手段はないか。
3 外国人が来館された際の対策をどのように考えていますか。
事務局   アクセスの問題については,我々だけで解決するのは難しいですが,今後とも各関係機関と協議をして参りたいと考えております。また今後,旭川駅裏に新たに橋ができることから,博物館のアクセスも今よりは良くなるのではと期待しています。
また,大人向けの展示については,大人のための自然観察会などの企画も用意しており,多様な選択肢を考えていきたいと思っています。
また,外国人来館者に対しては,最低限の対応はできるようにはと考えています。
     
委 員   旭川市科学館は東北・北海道では一番の施設だと聞いています。せっかくの良い施設なのだから,何か北海道全体に知らせる方法はないものだろうか。
講座にしてもたくさんの回数を行っているが,たとえば道民カレッジに参画し,知ってもらうという手法はないだろうか。施設立派,講座立派でも来てもらわなくてはどうにもならないのではないでしょうか。
現在,理科という教科が非常にクローズアップされており,国の予算もたくさんある状況です。これをうまく活用し,財産として残していく方法はないでしょうか。
委 員   JSTを通した企画というものもある。そのようなことではいかがでしょうか。
事務局   昨年,JSTの支援の元,数本の事業を行いましたが,今後も支援事業を利用していきたいと考えています。
     
委 員   手元に色々な資料をいただき,大変興味深いのですが,たとえばこの資料についてPDF等でHP公開することはできないでしょうか。
事務局   いくつかの資料については既に公開済ですが,旭川市博物科学館研究報告など未実施のものもあります。今後も引き続き公開していきたいと考えております。

*会議終了後,旭川市科学館「サイパル」を見学。
 
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