マイマイガの幼虫について
昨年産みつけられた卵から,マイマイガの幼虫が孵化しています。
成長した幼虫には薬が効きにくいため,駆除が容易なのは,孵化直後の若齢幼虫や卵の間です。
しかし,幼虫や卵に触れるとかぶれてしまう場合がありますので,駆除にあたっては,次の事項に注意してください。
○卵の駆除について
マイマイガの卵は「卵塊」とよばれる,数百粒の卵の塊です。
卵塊の表面は,雌成虫の腹部の鱗毛で覆われています。
木の幹や建物の外壁に卵塊を見つけた時には,ヘラなどで取り除いてください。
林業試験場では斜めに切ったペットボトルによる駆除を紹介しています。(詳細は参考資料の「マイマイガの生態・被害・防除」をご覧下さい。)
なお,駆除の際に,卵塊を覆う鱗毛が飛び散り,肌がかぶれる可能性があるので,手袋・マスク等を着用の上で行ってください。
集めた卵塊は土に埋めることが有効です。ポリ袋に入れてゴミに出しても結構です。
ただし,壁などから水で洗い流しただけでは,地面に落ちた卵から孵化する可能性があるので,注意が必要です。
○幼虫の駆除について
若齢幼虫は糸を吐いて,風に揺られて移動します。ブランコ毛虫と呼ばれるゆえんです。
このため,洗濯物に付着したり,家の中に入ってきたりしてしまいます。
幼虫が付着したときは,つぶさないようにガムテープ等で取り除いてください。
1cm以下の幼虫には薬剤が有効です。
※園芸店等で購入できる殺虫剤には,スミチオンなどがあります。
(注意:殺虫剤の使用にあたっては,製品の使用上の注意事項に従うとともに,通行人や近所の住民等に十分配慮するようにお願いします。)
スプレー剤を使用する場合は,幼虫が吹き飛ばされて体に付着することがあるので注意してください。
○街路樹に発生した幼虫について
街路樹に発生したマイマイガ幼虫については,それぞれの道路の管理者にご相談下さい。
・国道:北海道開発局旭川開発建設部(32-1111(代表))
・道道:上川総合振興局建設管理部道路課道路維持係(46-4928)
・市道:旭川市土木事業所(36-2244)
○公園の樹木に幼虫や卵を発見した場合
公園の管理者に御連絡下さい。
・土木部公園みどり課管理緑化係(25-9705)
参考資料
(地方独立行政法人北海道立総合研究機構林業試験場)PDF2,799KB
・マイマイガQ&A(北海道環境生活部環境局循環型社会推進課)PDF46KB