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アフリカ

ワオキツネザル

動物の解説

ワオキツネザル

生息地

ワオキツネザル生息地(画像)

 長い尾には白地に黒の輪状の模様があり、顔がキツネのようにとがっていることから、名前がつけられました。現在は、生息地の開発などにより減少し、絶滅が心配されています。
 ワオキツネザルはサルの仲間でも原始的なサルであり、体温調節機能が十分に発達していません。そのため、1日のはじまりは、座ったまま両腕を広げ、朝日をたっぷり浴び体温を上げてから行動します。
 旭山動物園のワオキツネザルは、太陽の日差しが強いときには、両手を広げ日なたぼっこをしています。その顔はとても気持ちの良さそうな顔をしています。また、寒いときには、尾を体に巻き、団子のようにみんなかたまって寒さに耐えている姿も見られます。