2017年12月のしいくのぶろぐの記事
【クリスマス】
クリスマスまで、もうすぐですね。
今、こども牧場にくると、この時期しかみられないクリスマスツリーやリースが飾ってあります!
クリスマスムードただようこども牧場を見ることができますよ!
プレゼントが入ることはない大きなくつ下なども飾ってあります・・・
24日、25日が終わると、こども牧場も通常に戻ってしまうので、お早めにお越しください!
(こども牧場担当:渡部 ゆりか)
2017年12月20日 | しいくのぶろぐ
ボルネオ企画展はじめました!
ボルネオ企画展はじめました!
12月18日から企画展「わたしたちがみたボルネオ ~ボルネオへの恩返し~」をちんぱんじー館のスカイブリッジではじまりました。
今回は皆さんに、ボルネオについて興味を持ってもらおう、というテーマでそれぞれの飼育員がボルネオで見た動物たちや、ボルネオでおこなった活動について紹介しています。
この看板が入口にあります
ボルネオの動物たちを探しながら進んでください
中間にはボルネオの紹介や「ボルネオへの恩返し」の紹介パネルがあります
出口付近では、飼育員が見たボルネオの看板が両サイドにあります
このボルネオの企画展は今後も様々な形で実施していく予定になっていますので、動物園に来園した際には、ぜひお立ち寄りいただければと思います。
ほっきょくぐま館・猛禽担当:大内章広
2017年12月15日 | しいくのぶろぐ
旭山動物園が行うボルネオへの恩返し その(2)「企画展 やります!」
旭山動物園が行うボルネオへの恩返し その(2)「企画展 やります!」
12月18日~冬期開園中に企画展を行います。タイトルは「企画展 わたしたちがみたボルネオ ~ボルネオへの恩返し~」です。
さて、会場はこれまで企画展を実施したことのない場所で行おうと思っています。
それはどこでしょう?
見覚えありますかね?
分かった人もいるかもしれませんね
正解は
正解は、ちんぱんじー館の
ここ「スカイブリッジ」内です!
内容は、ボルネオの現状や旭山動物園が実施している恩返しプロジェクトの紹介、ボルネオに行って実際に動物園職員が観たもの、体験した事の紹介 などです。
現在、一生懸命準備を進めています。
(注 写真は少し盛ってます)
また、12月17日(日)には、「繋ぐのは命プロジェクト」と共催のフォーラムを実施します。
詳しくはこちら
ボルネオ島の現状は、とても衝撃的です。そこに自分たちも関わっていることを考えると、自分たちにできることを何かをしなければならないと感じています。
このように様々な人々に知っていただくきっかけとなる企画展もまた、旭山動物園が行える「ボルネオへの恩返し」です。
この企画展は継続、発展しながら作り上げていきたいと考えています。ぜひ一度足を運んでいただければと思います。
(あざらし館・さる山担当:鈴木 悠太)
12月といえば
今年も残り1ヶ月を切りました。
12月は何かと忙しい月ですが、12月といえば何を思いつきますか?
忘年会、大掃除、クリスマス、お正月の準備などなどたくさんあると思うのですが、今回は「年賀状」です!
年賀状のデザインはもうお決まりですか?まだという方は、ぜひカメラを持って動物園へ!
来年は戌年なので、動物園のイヌ科動物はいかがでしょう?
オススメはシンリンオオカミ!
今なら雪景色の中のオオカミたちの姿を撮れますよ!
意外なところでエゾタヌキ。
じつはけっこうかわいいんです。
北海道民には珍しくない動物?キタキツネもいます。
北海道民以外にはけっこう人気あるみたいです。
実は他にもイヌ科動物はいるのですが、今回は私の担当動物でまとめてみました。
もちろん、もう決まってるという方も、冬毛でモフモフな動物たちに会いに来てくださいね。
オオカミの森・北海道産動物舎担当:佐藤和加子
2017年12月8日 | しいくのぶろぐ
ヤギの「じゃじゃ丸」の訃報
ヤギの「じゃじゃ丸」の訃報
ヤギの「じゃじゃ丸」(オス・9歳)が、11月24日に死亡しました。
11月10日の朝に放飼場の小屋の中で立てなくなっており、第2こども牧場館内に移動させました。
痩せていたということもあり、「じゃじゃ丸」の好きなペレットや野菜、果物などを与え、体重を増やし、また立ち上がって歩くことを目標にリハビリ(足を曲げて伸ばす)運動や床ずれ防止を目的に体位交換を行うなどをしていました。しかし、11月18日に食欲がなくなり、今まで上がっていた顔も上がらなくなり、なんとか回復してほしいという思いでしたが、11月24日に死亡しました。
解剖の結果、内臓に明らかな異常が見られなかったため、死因は老衰と診断しています。
「じゃじゃ丸」は、長くこども牧場にいたので、いなくなってしまったのはすごく寂しいですが、「じゃじゃ丸」の死をしっかり受け止め、現在いるヤギたちの飼育に力を入れていれきたいです。
じゃじゃ丸
こども牧場担当:増谷拓哉
2017年12月5日 | しいくのぶろぐ
旭山動物園が行うボルネオへの恩返し その1「動物図書館に行こう!」
旭山動物園が行うボルネオへの恩返し その1「動物図書館に行こう!」
旭山動物園には、こども牧場の隣に動物図書館があります。動物図書館にはたくさんの動物関連の本があります。
1階が動物資料展示館で2階が動物図書館です。
この冬、動物図書館に「ボルネオゾーン」が誕生しました。
ボルネオ関連の本や絵本、さらにはボルネオの現状が詳しく分かる冊子など、子どもから大人まで楽しくマレーシア・ボルネオ島のことや島で暮らしている動物たちのことを知ってもらえるようになっています。さらに旭山動物園が行っている「ボルネオへの恩返しプロジェクト」の仕組みの紹介や、これまでの取り組みなども紹介しています。ここに来ればすべてが分かる?ぐらいの情報量です。
さらに今月は、ボルネオ関連のイベントを2つ実施します。
【イベント1】
12月10日 11:30~、13:30から今年旭山動物園と「市民協働まちづくり事業」で一緒に活動している「繋ぐのは命プロジェクト」主催のイベントを開催します。
詳しくは下記のリンクへ
【イベント2】
12月17日 13:00から旭川市大雪クリスタルホール国際会議場で「繋ぐのは命プロジェクト」と旭山動物園の共催で環境フォーラムを開催します。
詳しくは下記のリンクへ
ボルネオ島は日本から遠く離れた場所にあります。しかし、ボルネオ島のジャングルが減少している原因に私たち日本人も大きく関わっています。イベントに参加していただき、動物図書館に来ていただければボルネオのことをもっと身近に感じていただけるようになるのではないかと思います。ぜひ、お越しください!
(あざらし館・さる山担当 鈴木 悠太)
2017年12月3日 | しいくのぶろぐ
ハムスターのこどもたち
ハムスターのこどもたち
今年は、ジャンガリアンハムスターが7月に9匹、8月に7匹のこどもをうみました。うち3匹は、1ヵ月未満で死亡してしましましたが、他13匹は元気に育ち、それぞれ11件の里親さんのお宅へひきとられていきました。
元気なハムスターのこども
現在はメスのハムスターが2匹います。こどもの父親は9月に1歳10ヵ月位で、体中に腫瘍ができて死亡してしまいました。こども牧場は2014年から、ハムスター飼育再開し、それ以来はじめての繁殖だったので、とてもうれしいものでした。
ハムスターは夜行性の動物なので、昼間は寝ていることが多いですが、これからの時期換毛して真っ白になるかもしれないですし、そのままかもしれないがですが、とにかくこども牧場の方へも、足を運んでみてください。
白い毛のハムスターです
こども牧場担当:南川朝美