旭山にゅーす・ぶろぐ

【しいくのぶろぐ】一覧

このページでは「しいくのぶろぐ」の記事のみを掲載しています。

「しいくのぶろぐ」飼育展示スタッフによる日々の出来事や想いなどを綴ったブログです。

2018年11月のしいくのぶろぐの記事

【今年は秋が長いですね。】

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まだ雪がふっていません

 みなさんこんにちは。

 今年の旭川は初雪が降らず、暖かい日が続いています。これまで初雪がないのは28年ぶりだとか。

 今のところ、寒がりのイボイノシシも外の空気を楽しんでいます。

 明日から冬期開園です。まだ雪も降っていませんし、歩きやすいですよ。

 11月は空いている日も多いので、ぜひ遊びに来て下さい。

(てながざる館・ダチョウ・イボイノシシ担当:田中 千春)

ぬくぬくぽかぽか。

 サル舎でこの様子が見られるのもあと少しです。

 基本的に冬季開園時は室内放飼場が無いため、サル舎のサルたちを見ることは出来ません。

 ただし、温かい日や掃除している時間だけサルたちは外に出ていることがあります。

 このワオキツネザルは体温調節が苦手なサルです。真夏は活発に行動している姿を見かけますが、寒い日にはヒーターの下に集まって皆で塊になっていたり、陽が照っているときには体全体で日光を受け止めるような形で日光浴をする姿が見られます。

 ヒーターに集まるワオキツネザル   あたたまるワオキツネザル

  ヒーターの下に集まるワオキツネザル       バンザイをしているわけではありません


 厳冬期にはマイナス20度にもなる旭川です、その頃にはサル舎のサルたちは全く外に出せなくなってしまいます。寒さが厳しくなる前に是非見に来ていただきたいです。ペンギンの散歩が始まる前でも旭山の見どころはアチコチにあると思いますよ!

サル舎・フラミンゴ担当:高橋伸広

かぼちゃの季節

 すっかり寒くなりましたね。

 美味しいものがたくさんな秋もまもなく終了の気配です。

 動物たちも旬のものをおやつとして与えるとよく食べてくれます。

 特に秋はおやつがたくさん!

 園内でとれるものだと、栗、グミ、ハマナスの実、どんぐり、くるみなど。

くり


 今年はどんぐりの不作がニュースで報道されていましたが、園内のどんぐりは豊作でした!

 そして、今年もどんぐりとくるみの寄付をたくさんいただきました。

 ありがとうございます!

 園内では採れないけど、エゾリスが喜ぶのは松の実。

 チョウセンゴヨウマツという木の大きなまつぼっくりの中に入っている、中華料理でおなじみのアレです。

リスとまつぼっくり

リスとまつぼっくり


  まつぼっくりごと与えると、上手に実を取り出して食べています。

 寄付でいただいたものを少しずつ与えています。

 そしていまはかぼちゃの季節!!

 かぼちゃも寄付でいただいたものです。

かぼちゃ

かぼちゃを食べるタヌキ


 実はもちろんですが、私にとってはタネも大事!

 タネはエゾリスが食べるのですが、この時期、数日おきにタネを洗って乾かすという内職をしています。

 地味~に時間がかかる内職ですが、リスたちのためです…。

 タネの寄付も受け付けていますので、ご家庭でかぼちゃ料理を作る際にはぜひぜひタネを洗ってください!

 お待ちしています!!

北海道産動物舎・オオカミの森担当:佐藤和加子

ヌプリとアオイの近況

 アオイが旭山に来て5ヶ月が経ちました。

 まだ5ヶ月?と思ってしまうほど落ち着いて暮らしています。

 短時間の同居を始めてから、徐々に時間を長くしていき、朝から夕方まで、そして、夜も同居、と進めていきました。

 現在は掃除・エサの時だけ別居にしています。

 別居中にヌプリの方へ行きたいと鼻をキュンキュン鳴らすことも。

 ヌプリに会いたい、というよりはあっちのエサのチェックに行きたい、という感じな気もしますが…。

カメラ

カメラのニオイチェック


  2頭の様子を見ていると、アオイからヌプリを遊びに誘ったりと、アオイのほうが積極的なシーンをよく見かけます。私が見ているとヌプリは警戒してしまうので、なかなか遊びに応じる姿は見れませんが、カメラを設置しているのでモニターで2頭の仲の良い雰囲気を感じています。

 ウロウロ

2頭でウロウロ


 アオイはスタッフのことは全然気にしませんが、知らない人が複数で前を通ったり立ち止まったりすると警戒して室内へ隠れてしまいます。ただ、「知らない人」も頻繁に通ると「知ってる人」に変わるようで、夏の間はよく工事関係者が通っていたのですが、警戒していませんでした。

くつろぐ

くつろぐアオイ

すやすや

すやすやアオイ


 来園した時はすっきりとした夏毛でしたが、最近は朝晩冷え込むことも多くなり、だんだんと密な冬毛になってきています。

 アオイにとっては初めての北国の冬。

 そして旭山に来て初めて迎える繁殖期。

 注意深く観察を続けていきたいと考えています。

オオカミの森・北海道産動物舎担当:佐藤和加子