霧の中の一年でした…
干支ひきつぎ
長かったようなとても短かったような一年も終わろうとしています。新型コロナ感染症に関しては様々な予想と現実の中で覚悟を決める年末年始なのかと思えます。
動物園では、今年はカバの出産に始まり12月はアミメキリンの出産で締まる形になりました。とても充実した一年でした。
是非見に来て下さい!とは言えない中でしたが多くの命の誕生があり、別れもありました。
動物の凄い、尊い、美しいを感じて欲しいと思い続けてきましたが、今年は癒やされる、元気をもらえる、気分転換になる、これも動物園の大切な役割なのだと改めて気づかされ、来園された方々の笑顔がなぜかとても印象に残り勇気づけられた一年でした。
長い冬を乗り切るためにも、皆様が安心して足を運べる場として、安全な環境を提供できる対策を行い、新年を迎えたいと思います。
今年も一年ありがとうございました。
園長 坂東元