はじめまして。
皆さま新型コロナウイルスの影響により様々な状況下にいることと思います。
1日でも早く平穏な日々が戻ることをお祈り申し上げます。どうかくれぐれもご自愛ください。
さて、今回は簡単な自己紹介、また動物の近況報告をさせていただきます。
4月から旭山動物園飼育員に仲間入りした荒木地(あらきち)と申します。
坂東園長はじめ心強い先輩方の背中を追い、市民の皆さま、来園者の皆さま、そして動物たちと誠実に向き合い日々励んで参ります。
皆さまとの交流を大切にしたいと思いますので、見掛けた際は是非お声掛けください。
「シマフクロウ」
餌の活魚を池に放流したことにより、活発な動きが増えてきました。
運が良ければ捕食シーンが観察できるかも…
(閉園時間近くから獲物とのにらめっこが始まりますよ。)
「エゾフクロウ」
4月29日ヒナ孵化。ですが、残念ながらも翌日死亡が確認されました。母鳥にとって初めての子育てだった為、戸惑ってしまったのかもしれません。
来年への希望を持ち、さらなる飼育環境の向上を行っていきます。
「シロフクロウ」
旭山に春が訪れ、食欲が増してきました。皆さまにも早く園内に溢れる四季を堪能していただきたいです。
来園した際は、上記の3種類以外のフクロウにも注目してみてください。
また、インスタライブなど多方面から反響があり、大変嬉しく思っております。今後も動物たちのエネルギッシュな姿を発信していきますので、どうぞ引き続きお楽しみください。
皆さまにお会いできる日を心よりお待ちしております。
今日も皆さまのたくさんの幸せが舞い込みますように。
(フクロウ担当 荒木地 真美)