サマースクールがありました

最終更新日 2019年8月10日

ページID 067173

印刷

サマースクールがありました

 皆様こんにちは。

 北海道は短い夏の盛り、旭川は連日の夏日でちょっと人も動物たちもちょっとお疲れモードでしたが、やっと涼しくなってきてほっと一息です。みなさまはいかがお過ごしでしょうか?


 さて、旭山動物園サマースクールが今年も8月1日から3日間、小学生5、6年生を対象に行われました。サマースクールも44回目になりましたが、今年もたくさんの参加申し込みがあり総勢36名が参加してくれました。旭川市内の小学校のみならず、道外の小学校からの参加者もあり、暑い中みんな熱心に勉強してくれました。

 私が担当した3班は6人で、トナカイ、オランウータン、ととりの村(水鳥)で飼育作業を行いました。彼らには通常の飼育作業のほかにも、オランウータンにフィーダー(給餌器)を手作りしてもらったり、マガモを直接持ってその温かさや柔らかさを感じてもらったりと普段できない体験をしてもらったのですが、その結果鳥が苦手だといっていた子が大丈夫になったり、積極的に作業に取り組むようになったりと彼らの成長が手に取るように感じられ、子供たちの成長は本当に早いなと実感しました。

ジャック

新しく作ってもらったフィーダーでをもらうジャック


 サマースクールでは最終的なまとめとして各人に看板を書いてもらいます。最終日の短い時間で完成させなければならないのでみんなすごく苦労していますが、一所懸命に看板を作成してくれました。毎年のことなので園内の各動物舎にはってあるのを見た方もいると思いますが、期間中に学んだこと思ったこと感じたことをぎっしり詰め込んだ良い看板になっています。是非園内で見つけたらみんなの力作をみてあげてください!

看板

頑張って作った看板です

副園長・トナカイ担当:池谷優子