ヤギの「こはる」が死亡しました

最終更新日 2019年6月16日

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ヤギの「こはる」が死亡しました

 2019年6月3日にヤギの「こはる」が死亡しました。
 5月31日の夕方に、他個体との接触により、放飼場内で立てなくなってしまい、その後第2こども牧場館内で飼育していました。ショック状態を改善させる治療を行い、人の手で立たせようともしましたが改善が見られず、起立することはできず、その後徐々に衰弱していき、6月3日17時30分頃に死亡が確認されました。

 解剖の結果、多臓器不全という診断でした。ヤギの平均寿命は10~15年といわれていて、「こはる」の年齢は10歳でした。普段の生活で衰えてきている部分が見られたので、エサとなる草を細かく切ってあげたり、栄養を補うために野菜やペレットなどを与えていましたが、悲しい別れとなってしまいました。


ヤギのこはる

死亡したヤギの「こはる]


 今旭山動物園にいるヤギはこれで5頭となりました。5頭いるヤギたちもわかくはありません。それに13歳という高齢であるヤギもいます。このヤギたちが健康に暮らしていけるように力を入れていきたいと思います。

こども牧場担当:増谷拓哉