【年末のごあいさつ】

最終更新日 2018年12月31日

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【年末のごあいさつ】

 今年は動物園の運営への影響(立場上考えざるを得ない)という視点で、さあもうすぐ夏本番!という7月の大雨、お盆期間の長雨、実りの秋を迎える9月のブラックアウトとたくさんの人が動く時期に合わせるかのように「想定外」の事態が立て続けに起きた、という印象が強く残った一年でした。もはや「想定外」という概念は頭から消さなければいけない概念になりました。
 一方で、シマフクロウや20年ぶりのアミメキリンの繁殖に象徴されるように動物園の総合力という視点では確実に実力を蓄積しステップアップしていることを確認できた一年でした。


 
 戌年最後の話題としてはバックヤードで飼育しているオオカミの繁殖への取り組みでしょうか。オオカミの繁殖期は来年の2月頃、アオイとヌプリの繁殖は日本で飼育しているオオカミの次世代に大きな灯りを点すことになります。日本には血縁個体のいないアオイですがすでに10歳、発情が来るかが第一ハードルです。

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すっかりたくましくなったアオイ。

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よーく見ると、アオイの後ろにヌプリのおしりが・・・



 明日から亥年、おめでたいはずのイノシシですが国内では26年ぶりに滋賀県で発生した豚コレラ。家畜のブタだけではなく人為的なコントロールが効かない野生のニホンイノシシでも感染が確認され、感染拡大が続いています。防疫の観点からは危機的な重大局面です。


 皆さんにとってはどんな一年だったのでしょうか?そしてどんな初夢を見られるのでしょうか?僕はいつものように壮大なあり得ない夢を見ると思います。

 今年も多くの方に大変お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。おかげさまで動物園も動物たちも無事に年を越せそうです。では皆様良いお年をお迎えください。

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おまけ:大晦日の一枚。キングペンギンとエイトご対面

園長:坂東 元