【来年小学5・6年生になるみなさんへ!】

最終更新日 2018年8月6日

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【来年小学5・6年生になるみなさんへ!】

 今年もサマースクール、無事終了しました!
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<写真は過去のものです。>

 もう40年ほど毎年開催しているイベントですが、意外と知らない方もおられるようです。
 小学5・6年生を対象に、8月1日~3日まで3日間おこなわれる体験学習です。

 2日間は飼育体験をして、3日目に手書き看板を作ってもらいます。
 看板は園内に掲示しますし、作った子にはコピーをさしあげますので、そのまま学校の夏休み自由研究として提出することもできます。
 毎年、自由研究のネタに頭を悩ませている親御さん!要チェックです!


 飼育係にとっては「一年で最もハードな3日間」といえますが、それでも自分の担当動物の手書き看板を作ってもらえるとうれしいもんです。
(飼育係みんな「自分の動物を書いてもらえるかな?」と内心気にしてるみたい)

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<今年の参加者が書いてくれた看板です!>

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<男子の豪快な絵、女子の繊細な絵。個性が表れます。>

 ぼくが飼育係一年生の時、ととりの村担当だったんですけども、まだ教え方も下手だったせいか、ととりの看板を作ってくれた子は一人もいませんでした。(なんてこったい!!)
 これがかなりショックでしたが、落ち込むというより反骨心を燃やして、2年目からは並々ならぬ気合でサマースクールに臨んでいます!
「子ども受けしやすい動物・しにくい動物」というのは、正直あります。でも「ありふれてると思われている動物こそ、じつはすごいんだ!」と伝えるのがあさひやま流なら、「絶対カモの看板を書きたい気持ちにさせてやろう!」と挑むのが正しい姿勢なんじゃないかな、と。
 ととり担当だった頃は、気合入ってたな~。今はもうじゅう館担当だから、少し楽してるかな。(良い事か悪い事かわかりませんが)

 今年くやしい思いをした飼育係がもしいたら、来園は気合を入れ直してがんばってほしいです!


 飼育係13年目になった今年もやっぱりヘトヘトに疲れましたが、サマースクールを楽しむ余裕も少しだけ出てきました。学歴の無い自分をこどもたちが「先生、先生」と呼んでくれるのは、ちょっといい気分です(笑)。

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<写真4:なに「飼育係さんの顔も描く」って?おお!ヒタイを狭く描いてくれたのがうれしいね!(なんの話や)>


 ウン十年前にサマースクールの生徒だった自分が今、飼育係になってサマースクールに毎年勝負を賭けてるなんて不思議な気持ちです。
 さあ来年はどんなネタを仕込もうかなっ!?

 来年小学5・6年生になるお子さんを持つご両親、あるいは身近にお子さんがおられる方は、ぜひサマースクールのことを教えてあげてください!
 5・6年生のみんな!来年も待ってるぞ!


 さてこの後のイベントは「夜の動物園」ということになりますが・・・
 今年のもうじゅう館には、もうひとつのビッグイベントが飛び込んできたのでした!
 その内容は・・・
 まだ秘密です。

(もうじゅう館担当:大西 敏文)