【いいわけ】
しいくにゅーすでお伝えした通り、ユキヒョウのリヒトが大森山動物園に移動します!
「29日までは午前中リヒトを展示する予定です」としいくにゅーすに書いたとたん、23日夕方ジーマが寝室に帰ってきませんでした(汗)
閉園後のもうじゅう館。ジーマ外泊中・・・
母親ジーマと息子リヒトはすでに別居しており、同時に出すことはできません。
24日はリヒトをごらんいただけませんでした・・・すみません!
動物相手ですから、入れ替えもなかなかこちらの思い通りにはならないのです(いいわけ)
24日、25日はジーマを収容できたので、26日午前中はリヒトを展示できます!
リヒトは寝室で元気にしています。
野生下でも、ユキヒョウの子は2才~3才で母親のもとを離れ単独生活します。
動物園で「親と別居~他園館へ移動」というのも、まさに野生の再現なわけです。
この季節、ジーマは大声で「発情鳴き」をしています。中央アジアの高山帯でオスとメスが出会うためには、互いに大きな声で鳴き交わし、位置を確かめ合うのです。
ジーマもすでに母親モードから次の繁殖へとスイッチが切り替わっているようです。
そんなジーマの発情鳴きのようすはコチラ → ユキヒョウの発情鳴き2018.3.23
ユキヒョウは発情が高まると食欲が落ち、夕方になっても寝室に戻ってきてくれないことがあります。
リヒトを展示できない日もありますが、ユキヒョウの季節的な行動ということでご理解ください。
リヒトについてはあらためて、この2年間を振り返る記事を書きたいと思います。
(もうじゅう館担当:大西 敏文)