【ストーブリーグ】

最終更新日 2018年1月7日

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【ストーブリーグ】 

 みなさん明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします。

 さてアムールヒョウのツインズ、年末に愛称が決定しました!
 オスが「とわ」、メスが「みらい」となりました。
 担当者としても、命名式まで終えると「無事育ってくれたかな」という安堵と感動を、しみじみ感じます。
 昨年度のアムールトラ、ユキヒョウに次いで、今年度はアムールヒョウ。まさに夢のようです。

 アムールトラの子・ソーン♂とユキヒョウの子・リヒト♂は、この冬から母親と別居しています。


ソーン

(一人暮らしをはじめたソーン)


 親子をいつまでも一緒にしておくと、親離れが始まったとたん母親がわが子を攻撃してしまったり、子が性成熟すれば近親交配のリスクも起こります。また、ザリアもジーマも子にエサをゆずる傾向が強く、同居しているとどんどん母親がやせて、逆に子が太ってしまうのが気になっていました。
 そんな理由から、生後1年半を過ぎたこのタイミングで別居させることにしたのです(ちょっと早めですが)。


リヒト
(リヒトはジーマと離れてちょっとさびしそう?)


 野生下のトラやヒョウは、子が2才~3才になるまでは母親が育てますが、親離れの時期が来ると子は縄張りから追い出され、自立していくことになります。
 それを動物園で再現するとしたら、もうじゅう館で繁殖した子どもたちは生後2~3年を目処に他の動物園に移動するのが理想、ということになります。
 子どもたちは移動することで繁殖の機会を得られるし、両親も次の繁殖をおこなうことができます。
 絶滅危惧種の彼らには、種をつなぐ使命があるのです。

 ただ、動物移動は搬出する園、受け入れ先の園、血統を管理する種別調整者、それぞれの意向をふまえて行われますので、なかなか事前情報をみなさんにお知らせすることはできません。
 ベビーラッシュのもうじゅう館ですが、子供たちは他の動物園へ「電撃移籍」する可能性がある、ということだけは、お伝えしておこうと思います。
 その際には「動物たちにとって喜ばしい事」として、温かく見守っていただけたら幸いです。


(もうじゅう館担当:大西 敏文)