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2016年8月のすべての記事
2016年8月29日 | お知らせ
2016年9月の壁紙カレンダーができました
2016年9月の壁紙カレンダーができました
写真の動物はヨーロッパフラミンゴです。
旭山動物園では、ヨーロッパフラミンゴ、チリフラミンゴ、ベニイロフラミンゴの3種類を飼育・展示しています。
このうち、ヨーロッパフラミンゴは羽の色が白っぽく、ピンク色の足と くちばし が特徴で、
野生では地中海沿岸、シベリア西部、インド北西部、およびアフリカに生息しています。
ところで、フラミンゴが一本足で立つのは、体を休めるときに体温を奪われにくくする為の適応と考えられています。
お使いのパソコンのモニターのサイズ(ピクセル)を選んでクリックしてください。
【800×600】
【1024×768】
【1280×1024】
【1280×800】
【1366×768】
【1680×1050】
過去のカレンダーはこちらからご覧ください |
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2016年8月分(シロテテナガザル) |
2016年7月分(アムールトラ・ユキヒョウ) |
2016年6月分(アビシニアコロブス) |
2016年5月分(シマフクロウ) |
2016年4月分(レッサーパンダ) |
2016年3月分(オオタカ) |
2016年2月分(エゾユキウサギ) |
2016年8月22日 | しいくのぶろぐ
コールダックの新しい放飼場
2016年8月22日 | しいくのぶろぐ
サル舎に仲間がきました
灼熱の昆虫観察会!
8月7日、旭山自然観察会「虫と友だちになろう」を開催しました。
この日の旭川はこの夏一番の暑さで気温35度の中、親子総勢23名のにぎやかなイベントとなりました。
まずはみんな一緒に草原で虫取りです。ちびっこは暑さも忘れチョウやバッタ、キリギリス、トンボたちを追いかけます。そのあと木陰の下で捕まえた虫を見ながら、バッタとキリギリスの見分け方をお勉強。チョウやセミ、トンボのお話があって、次なる虫は砂場に穴がたくさんあるところへ…名前は知ってるけど姿は見たことないでしょう!「ありじごく」です。生の「ありじごく」を見ながらの詳しい解説は大人も子供も興味津々!この会一番の盛り上がりでした。最後はアリの行列を見ながら実験をして終了です。
暑かったので早めに終わらせるつもりでしたが、何か楽しくなっちゃって(自分が)終了時間を少し過ぎてしまいましたが、参加者の方も楽しそうに虫とふれあい、たくさんのことを学び「虫と友だちになれた」と思います。とても楽しい夏のひと時でした。
アリジゴクって?
解説中!
キリン・飼育担当主査:中田真一
2016年8月22日 | 園長(ゲンちゃん)日記
ゲンちゃん日記・平成28年8月「秋に向けて輝きを増す、新しい命」
ゲンちゃん日記・平成28年8月「秋に向けて輝きを増す、新しい命」
日差しは強いのですが7月半ばにして最高気温が30度に達していない、夏!にならない日が続いています。日が落ちるとサッと涼しくなり、Tシャツ短パンでは寒いくらいです。
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アムールトラ、ユキヒョウの子は日ごとに成長著しく、トラの子は先日2回目のワクチン接種を行うために捕獲したのですが、もう「トラ」になっていました。体重は14キロですが、うなり声や身構える姿勢はあどけない可愛らしい仕草と言うよりは、肉食獣のそれでした。
ただ首根っこを押さえ込み持ち上げると、手足を縮め、きょとんとした目になり全くの無抵抗状態になります。母親にくわえられ運ばれる時のポーズです。まだまだ子供の一面が垣間見えます。
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7月11日にはシロテテナガザルの仔が生まれました。2歳年上の「こだま」の弟の誕生です。
しばらくは弟の育児に専念です。前の日まで母親に抱かれて放飼場に出ていた「こだま」ですが、弟が生まれた日から、何事も自分でしなければいけません。なかなか厳しい教育ですね。
それにしてもテナガザルの赤ん坊は可愛らしいのですが、どこか宇宙人的です。ぜひその目で確かめてみてください。
そうそう旭山のシロテテナガザルは父親が黒色タイプで母親が黄土色タイプです。「こだま」も弟も黄土色タイプです。オスが黒、メスが黄土色と決まっているわけではありません。
さて次の子はどっちタイプになるのでしょうか?
ちなみにシンリンオオカミの毛色も黒、白、灰色系とさまざまですが、亜種が違うとか雌雄で違うとか言うことではありません。
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繁殖と言えば密かに楽しみなのが北海道産の鳥類です。オオワシ、クマタカと孵化し順調に育っていたのですがオオワシのヒナは巣立ち前に巣から落ち骨折(現在治療入院中)、クマタカのヒナは2年連続で、巣から離れた場所で死亡しているのを発見、2回とも体の一部が食害に合っていした。この件についての推察はまたの機会に譲るとして、ニューナイスズメ、チゴハヤブサ、コノハズク…期待は膨らみます。
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秋になれば、このまま順調に育てばレッサーパンダの双子が放飼場デビューになります。
実りの秋を迎える頃、旭山動物園の命も輝きを増していることと思います。
しっかりと夏を乗り切らなければいけませんね。
2016年8月15日 | しいくにゅーす
アムールトラとユキヒョウの子の愛称が決定!&命名式を行いました(8月15日)
アムールトラとユキヒョウの子の愛称が決定!&命名式を行いました(8月15日)
本日、アムールトラの子(オス・メス)とユキヒョウの子(オス)の子の命名式をもうじゅう館で行いました。
(全員で集合写真。※写真パネルを持っている2名が命名者)
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アムールトラの愛称は、オスが「 ソーン 」、メスが「ナージャ」に決まりました!
「ソーン」はロシア語で「夢」という意味、「ナージャ」は「希望」という意味で名付けられました。
(※アムールトラは名前のとおり、ロシアのアムール川周辺などに生息する動物です。)
応募総数870通の中から、命名者に選ばれたのは、札幌市在住の木下友里乃(きのした ゆりの)さん。
命名式では、命名者の木下さんから愛称が発表されて、命名プレートが当園の坂東園長に渡されました。
(愛称と命名理由を発表する命名者の木下さん)
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一方、ユキヒョウ(オス)の愛称は「リヒト 」に決まりました!
絶滅危惧種であるユキヒョウ、日本生まれのヤマト(オス)とドイツから来園したジーマ(メス)。
その子どもが希望の「光」になってくれたら、という思いを込めて名付けられました。
(リヒトはドイツ語で「光」という意味。母親のジーマは、2012年にドイツ「ライプチヒ動物園」から
旭山動物園へ来園。)
応募総数1046通の中から、命名者に選ばれたのは、旭川市在住の田村紀子(たむら のりこ)さん。
命名式では、命名者の田村さんから愛称が発表されて、命名プレートが当園の坂東園長に手渡されました。
(愛称と命名理由を発表する命名者の田村さん)
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そして、命名者の木下さん、田村さんには記念品として、NPO法人旭山動物園くらぶ様からトラ・ヒョウのぬいぐるみなど、旭山動物園からは、もうじゅう館の飼育担当が作成した記念のフォトブックと園職員撮影の写真が贈呈されました。
(旭山動物園くらぶ様から木下さんへ記念品の贈呈)
(旭山動物園くらぶ様から田村さんへ記念品の贈呈)
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今回愛称がついた「ソーン」「ナージャ」「リヒト」は現在順調に成育中です。
これからも3頭の行く末を温かく見守ってくださいね!
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(アムールトラの子、木下さん親子、飼育担当の大西、坂東園長で記念撮影!)
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(ユキヒョウ親子、田村さん、坂東園長で記念撮影!)
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2016年8月10日 | しいくにゅーす
アムールトラ・ユキヒョウの命名式を行います(8月15日)
アムールトラ・ユキヒョウの命名式を行います(8月15日)
今年4月8日に生まれたアムールトラの子ども2頭(オスとメス)の愛称募集を7月1日から7月10日まで、同じく4月19日に生まれたユキヒョウの子ども1頭(オス)の愛称募集を7月15日から7月24日にかけて募集したところ、アムールトラの応募総数870通、ユキヒョウの応募総数1046通がありました。その中から、厳正なる選考の結果、このほど愛称が決まりました。
つきましては、8月15日(月曜日)、2つの命名式を一緒に実施します。皆さまぜひお越しください。
・※8月15日、命名式を実施しました!!
アムールトラとユキヒョウの子の愛称が決定!&命名式を行いました(8月15日)
命名式について
日時
8月15日(月曜日) 午後5時00分から
場所
もうじゅう館ユキヒョウ前(※雨天時は、もうじゅう館アムールトラとヒグマの展示室中間付近にて実施)
その他
命名者(アムールトラ・ユキヒョウ各1名)の方には、旭山動物園並びにNPO法人旭山動物園くらぶ様より記念品が贈られます。
愛称
それぞれの動物の愛称については、当日、セレモニー内で命名者の方から発表いたします。
式次第
- 開会
- 命名者紹介・愛称発表
- 命名プレート引き渡し
- 記念品贈呈
- 園長あいさつ
- 記念撮影
- 閉会
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カバのまき糞
旭川市も気温が上がり短い暑い夏がやってきました。
カバの百吉と旭子ですが、食欲旺盛で体も丸くなり、成長途上の勢いは、止まることを知りません。
本当によく食べ、よく寝て、さらに動くこと。私も見習いたいですね。
さて、百吉はオスらしく、陸でも水中でも、なりふりかまわずうんちやおしっこをしっぽをつかってまき飛ばす「まき糞」が強烈です。まだまだ体が大きくなるので、飛ばし方も今から考えると想像できません。特にかば館内に放飼中は、皆さん注意をはらい、見て頂きたいと思いますし、屋外でも同様ですので、けがのないように離れてくださいね。5メートルくらいは飛んでいきますよ。かば館のスタッフも飛ばしそうな時は声をかけてくれます。
カバにとって「まき糞」は、自分のにおいを示すことで落ち着いて・安心できる行動のひとつなんです。
カバはしっぽを振ってフンを飛ばします(百吉)
えさをたべ満足そうな旭子
かば館・タンチョウ舎担当:高井正彦
2016年8月3日 | 図書館ぶろぐ
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