旭山にゅーす・ぶろぐ

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2016年5月のすべての記事

【のぞき見OK】

みなさんお待たせしました!

ユキヒョウの産室モニター展示、開始です。

 

もうじゅう館階段

場所はユキヒョウ舎の階段をのぼった先・・・

 

モニター箱

ココです!このポストみたいな?箱の中をのぞいてみてください。

 

のぞき見システムになったのは、「のぞきたい、という人間心理を衝いた展示」・・・というわけじゃありません。

モニターは雨にも当てられないし、日が当たっても照り返しで画面が見えない。

雨と日を避けるためにこうなったのです。でも結果的に、ちょっと面白い展示になったでしょう?

まさしく「ジーマの産室を直接のぞいている気分」というわけです。

じっさい展示を始めると、老若男女問わず「のぞき見」してくれています。

のぞいた先がどうなってるかは・・・ぜひ園内でご確認ください!

 トラモニター・大

トラのモニターも大型化しました!

暗視カメラはトラに3台・ユキヒョウに3台設置しています。なので展示モニターも分割表示にしてみました。子育ての様子を死角なく(?)映し出します。

 

こういうのも全部ぼくが配線しているのですよ。「ワシの職業なんやねん」と思いつつ、だんだんコツをつかんで上達してきます。

飼育係は時に、配線業者でもある!?

 

ユキヒョウの子育ての様子、トラ共々ぜひご覧ください!

もうじゅう館担当・大西敏文

「旭山動物園だより」&「あさひやまどうぶつえんみにだより」最新号を発行しました!

小学校中学年以上~大人向けの「旭山動物園だより」と、小学校低学年向け「あさひやまどうぶつえんみにだより」の2種類の最新号を発行しました。
旭山の”今”を伝えるタイムリーな情報やクイズなどが楽しめますよ!
ぜひご覧ください !!

旭山動物園だより229号

内容:新しくなった施設や展示に注目!

動物園だより229号

旭山動物園だより229号(PDF形式 1,056キロバイト)  

あさひやまどうぶつえんみにだより 62号

内容:オオワシ

 あさひやまどうぶつえんみにだより62号

あさひやまどうぶつえんみにだより62号(PDF形式 1,183キロバイト)

 

バックナンバー 

「旭山動物園だより」「あさひやどうぶつえんみにだより」のバックナンバーはこちら(「資料・統計」のページへ)

 

2016年6月の壁紙カレンダーができました

写真の動物はアビシニアコロブスの子。今年の夏期開園から公開しています。

性別はオスで愛称はルビ(2015年10月27日生まれ)といいます。外見はとても美しい黒と白の毛に覆われています。

野生では中央・東アフリカに生息しています。

主に木の上で生活しており、なんと言ってもジャンプ力がすごく、時には幅10メートルくらい跳躍するものもいます。

コロブスの魅力の一つが長い尾で、ジャンプする時に衝撃を和らげる役割をしています。

アビシニアコロブスの子は生まれて間もなくは、体が白い毛でおおわれていますが、

毛の模様はだんだんと大人のサルと同じように白黒へと生え替わりました。

日中は、母親の側で元気に遊ぶルビの様子がサル舎で見られます。

 

1606カレンダー
 

お使いのパソコンのモニターのサイズ(ピクセル)を選んでクリックしてください。

【800×600】  
【1024×768】  
【1280×1024】
 

【1280×800】  
【1366×768】  
【1680×1050】

 

過去のカレンダーはこちらからご覧ください
2016年5月分(シマフクロウ)
2016年4月分(レッサーパンダ)
2016年3月分(オオタカ)
2016年2月分(エゾユキウサギ)

 

最近のシマフクロウのペアはこんなかんじです(笑) 

 フクロウ担当兼獣医師の池谷です。皆さんこんにちは。

 今年は春からおかしな気温で、ミカンの国出身ではありますが、北海道が全国で一番暑いとか勘弁してほしいとつくづく思っているこの頃です。

 

 さて、この急激な暑さは今年の三月に釧路市動物園から来た二羽のシマフクロウにはちょっとびっくりな様です。時に口を開けて犬がするように呼吸で体温を調整したり、あるいは巣に入って日差しから逃れてみたり(写真1)、暑さしんどいといった体で止まり木の上で体を倒して休んでみたり(写真2)といろいろと手を尽くして暑さ対策しています。北海道もやっと新緑の季節がやってきて獣舎の中の木や周りの木々が陰を作ってくれるようになったため、何とか慣れて過ごせるようになってねと担当者は思っています。

 

暑さから巣に逃れるロロ。夕方には出てきました。

写真1:暑さから巣に逃れるロロ。夕方には出てきました。

 

止まり木の上で体を倒して休むモコ

写真2:止まり木の上で体を倒して休むモコ

 

 で近況ですが、ロロとモコの二羽は三月に旭山に引っ越して来て以来仲はよく(写真3)、4月以降鳴き交わしもみられています。活動の中心が夜なので暗視カメラを設置していたのですが、擬木に作った巣には頻繁に入っていますし、お互い近づいて羽繕いのような事をしているのも確認できています。なので、このままうまく来年の繁殖期まで行けば、うれしいお知らせできるかもなんて気の早い事を考えてしまう担当者なのでした。

 

仲良く並ぶロロとモコ

写真3:仲良く並ぶロロとモコ

 

 また、暗視カメラを設置して実際の行動を観察すると驚きます。夜の猛禽類なので、夜は活発なのだろうと想像はしていましたが、実際カメラの向こうで池や水路の周りをうろうろしてみたり、暗視カメラにちょっかいをかけてみたり、お互いラブラブ(笑)してみたり、いろんな止まり木に移動してみたり活発に行動する姿にはちょっと驚きました。頭で理解しているのと実際に映像でみているのでは違うなと実感する限りです。真夜中の行動など皆さんにはなかなかお見せできませんが、youtubeに魚を捕るシーンをアップしています(https://www.youtube.com/watch?v=866Tjza1okE)(写真4)ので、見た方もいらっしゃるかもしれませんがまだの方は夜のシマフクロウの行動の一端を見ていただけたらなと思います。

 

夜の摂餌シーン

写真4:夜の摂餌シーン     

  

 では最後に園内で見つけた四つ葉のクローバーの写真をつけて皆さんに幸運のお裾分けをしつつお別れです。またね~♪

園内で見つけたよつ葉のクローバー

園内で見つけた四つ葉のクローバー♪

 

フクロウ担当・獣医師:池谷優子

ミクロもうすぐ27歳

 2016年春は、ポニーの放飼場の柵の一部をくいこませて、ミクロをより間近で観察できるようにしました。

新しい観察場所

 あと、ミクロの蹄にも良いと考え放飼場内の芝の面積を増やすため、一部にロール芝(5/17)をはりました。それが根づくまでミクロははいれないことになっています。ロープで仕切ったその日、ミクロは目の前に緑の草があるのに入れないので、ブルブルと不満をもらしていました。

 早く全面が芝になるよう足りない部分は出来る限り毎日せっせと芝の種をまいています。

 夏毛になったミクロにも会いに来てください。

泥浴びするミクロ

よく泥あびをしてた場所に芝をはりました

こども牧場担当:南川朝美

今年度最初の、読み聞かせを行いました。

 

ゴールデンウィークが終わり、新年度も、あっという間に1か月が過ぎてしまいました。

動物図書館前のエゾヤマザクラの花は、全て散ってしまいましたが、これからは新緑の季節がはじまります。

 

読み聞かせの様子

さて、動物園図書館では、5月14日(土曜日)に、今年度最初の読み聞かせを行いました。

今回の絵本は「はくちょう」と「むしたちのうんどうかい」でした。

「むしたちのうんどうかい」では、チョウ、バッタ、クワガタ、ダンゴムシなど、たくさんの虫が登場しました。

「はくちょう」は、幻想的なストーリーでしたが、ハクチョウの美しさが、絵を通して感じることができる絵本だったと思います。

 

ハクチョウの説明

読み聞かせ後、飼育・ととりの村担当・高橋から、ハクチョウの「渡り」や「食べ物」についての解説がありました。「渡り」については、図書館内にある世界地図を使って、ハクチョウがどこの国から、何のために日本に渡ってくるのかなどの解説があり、また、旭川市内でも渡りの時期にはハクチョウが見られること、夜でも群れが空を飛んでいること等のお話もありましたよ(私も4月上旬、園に向かう途中にある、ぬかるんだ田んぼで、エサをついばむハクチョウを見かけました)。

世界地図を使って渡りの説明

園内・正門そばの「ととりの村」には、オオハクチョウ、コハクチョウ、コクチョウと3種類のハクチョウの仲間がいます。種類の違いや姿の美しさなど、ぜひ観察してみてくださいね。 

次回の読み聞かせは 6月11日(土曜日) 11:00から。

「しぜん! オランウータン」「ふたごのしろくま ねえ、おんぶのまき」の2冊を読みます。

もちろん、読み聞かせ後には、飼育担当から、絵本で登場する動物にまつわる解説がありますよ。

ぜひご参加くださいね。お待ちしております!

 

                                   (投稿者 北川裕美子)

【恩返しプロジェクト】

床屋さんで、後頭部を鏡に映されて「後ろこうなってまーす」と言われている感じで。(今回のブログを読んでみてください)

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もうじゅう館。

アムールトラは今・・・

トラの子20160514

こうなってまーす。

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そしてユキヒョウは今・・・

ユキヒョウの子20160513

こうなってまーす。

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むむ・・・これはアレですか・・・

「もうじゅう祭り」の始まりですかぁ~~っ!?

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旭山初繁殖の動物が2種同時に生まれるなんて。飼育係人生の中でもそう起こることじゃないでしょう。

やっぱり大西は不思議な幸運を「持ってる」のでしょうか!(なんてね)

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11日ちがいで生まれたトラとユキヒョウ。トラの子の目が開けば、約11日後にユキヒョウの子も目が開く。「デジャヴか?」と思うような日々を送っています。

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ぼくを拾ってくれた旭川市と旭山動物園に感謝します。

今回のダブル繁殖が、市と園へのささやかな「恩返し」になったらうれしいです。

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とりあえず一般公開の日まで、アムールトラもユキヒョウも、しっかり飼育していこうと思います!

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もうじゅう館担当:大西敏文

ユキヒョウが出産しました(4月19日)※動画追加

ユキヒョウの子

  4月19日に生まれたユキヒョウの子

    (5月5日・飼育担当者撮影)

4月19日、当園で飼育しているユキヒョウの「ジーマ」が出産しました。

今年1月にオス「ヤマト」との交尾が確認され、4月10日から出産準備のため、産室で過ごしていましたが、4月19日に2頭の出産を確認しました。1頭は数日後に死亡しましたが、もう1頭の子はジーマがしっかりと育児をしているため、無事に生育しており、その後の状況も落ち着いていることから、このタイミングでの報告となりました。

ジーマの出産は昨年に続き2度目で、初産となった昨年5月には1頭生まれたものの、翌日死亡したため、子どもの生育には至りませんでした。そのため、ユキヒョウの子が順調に生育したのは、当園では今回が初めてのこととなります。

なお、現在ビデオで産後の経過と子の生育状況を観察しておりますが、性別はまだ確認できておりません。

一般公開は、子の生育状況を見極めながらとなりますが、6月中もしくはそれ以降を予定しています。

もうじゅう館では、4月8日に生まれたアムールトラの子(2頭)に続く朗報となりました。
アムールトラ・ユキヒョウともに今後、子ども達の生育を温かく見守っていただければと思います。

(詳細情報は、HP等にて随時更新し、お知らせいたします。)

※ユキヒョウ動画を掲載しました(5月17日)

  1. 2016年4月19日ユキヒョウ・ジーマ出産時の様子(モニター)
  2. 2016年4月19日ユキヒョウ・ジーマ出産後の様子(モニター)
  3. 2016年5月10日ユキヒョウの子・産室での様子(飼育担当者撮影)

2015こうほう5月号 

さて49年目の夏期開園が始まりました。昨年に次いでの早い雪解け、桜の開花予想とこのままだと旭山の花見とゴールデンウィークが重なり、今から渋滞が心配だったりします。
今は閉園中で、一年で最も忙しい時期まっただ中です。

閉園と同時に一斉に冬期開園中応急処置で耐えしのいだ施設の修繕や、夏期開園に向けての小規模改修などでたくさんの業者さんが所狭しと入ってきます。

我々も旭山公園の倒木をもらいに行ったりして、動物たちの飼育環境をより豊かにしてあげようと奔走しています。もちろん来園者へのメッセージである手書き看板も一新していきます。
夏期開園に向け園内の無料Wi-Fiエリアの充実も計っていきます。と同時に外国の来園者に向けた多言語対応のコンテンツも配信を開始できればと考えています。
閉園中にはさまざまな団体のボランティア活動もあります。

動物舎などの塗装ボランティア、清掃ボランティア等々、本当にたくさんの方々に支えられていることを実感する時期でもあります。

今年は台北動物園のスタッフ、ボランティアの方8名もわざわざ活動に参加するために来日される予定です。支えられていることへの感謝と同時に、期待にも応え続けなければいけないのだと感じています。

それにしても2月の大雨みたいに4月の大雪みたいなことが起きなければいいなと祈りつつ毎日が過ぎていきます。
春と言えばやはり繁殖ですかね。季節の変化のある地域に暮らす動物たちは、春から初夏に向けては子育てに最も都合のいい季節になります。

厳冬期に産卵し孵化をむかえる種、ペアリングの時期を迎える種、秋から冬期に交尾をし、出産をむかえる種など、僕たちの期待も膨らみます。

もしかしたら夏期開園に合わせて初お披露目なんて動物もいるかもしれません。

書きたいのに書けないじれったさ!歯切れが悪い物言いなのはこの手紙が近未来予想手紙の一面があるからで、慎重にならざるを得ないのであります…申し訳ありません。

原稿の締め切りにも追われるし…あっこれは別の話ですね。
今年もこぶしと桜が同時に咲くような予感がします。一斉に春全開です。

49年目のシーズンが穏やかで笑顔のあふれる日々になればと祈りつつ、汗、泥にまみれ頑張っています。

皆さんの来園を待っています! 

(この原稿は、平成28年4月閉園中に書かれたものです。なお、4月8日にアムールトラの子2頭、4月19日にユキヒョウの子1頭が生まれています!)

春の自然観察会を行いました

 

 5/8(日)に旭山動物園の自然観察会「野山で春を感じよう!野鳥・草花観察会」をおこない、たくさんの方が参加してくれました。

 

 当日は晴れてはいるが強風という微妙な天気でしたが、動物園裏の旭山公園ではカタクリやオオバナノエンレイソウなどきれいな春植物の花を見ることができました。

 

 野鳥は強風の影響でなかなか姿を見せてくれませんでしたが、そんな中でもアカゲラや巣穴から顔を出すコゲラなどを観察することができました。

 

 自然の中に一歩足を踏み入れると色々なところで春を感じることができます。

 動物園を見た後に少し旭山公園を散策してみるのも面白いですよ!

木

木の「生きている音」を聴いてみよう!

 

エゾエンゴサク

エゾエンゴサクをじっくり観察

 

巣穴にいるコゲラ

巣穴にいるコゲラを発見!

 

桜の下で記念撮影

満開のエゾヤマザクラの下で記念撮影

  

オランウータン・ワピチ・トナカイ担当:佐橋智弘

5月の読み聞かせを行います!(5月14日)

園内の桜も少しずつ散ってきてしまいました。

今日は風もあり、更に桜が散ってしまっています…。

見ごろは先週末でした!きれいな桜が満開に咲いていましたよ!

図書館前の桜

 (先週末の図書館前の桜)

さて、今年度第1回目の絵本の読み聞かせを5月14日(土曜日)午前11時より行います。

今回の絵本は『はくちょう』と『むしたちのうんどうかい』の2冊です。

5月の読み聞かせに読む本

(5月の読み聞かせの2冊はコレ!)


園内でも夏の開園中しか見ることのできない「はくちょう」。

今回読む『はくちょう』は創作絵本となっていますが、絵本の読み聞かせの後には飼育スタッフによる解説もあります。ととりの村で「はくちょう」を見る前にぜひ絵本の読み聞かせに参加して、はくちょうについて知っていただければと思います。

『むしたちのうんどうかい』もかわいい虫たちに注目です!

それぞれの特性を生かして競技に参加する楽しい絵本となっています。


ここで改めてのお知らせですが、絵本の読み聞かせはたくさん参加された方にはなんとお楽しみがあるんです。

5回参加された方は努力賞、全て参加された方は皆勤賞としてささやかなプレゼントを用意しています!

忙しい毎日の中でゆっくり絵本を見る。そして動物について知り、学び、様々なことを感じる。

そんな時間になってくれたら…と思っています。

お子さんはもちろん、大人の方も楽しめる時間となっています。5月14日は、ぜひ動物図書館へ!
 

                                   (投稿者 昆野優子)

【ファルコン号】

 さっそく設置しました!
 トラ産室のライブ映像、モニター展示!!

設置したモニター

・・・え?もうフェイスブックに出てるって?(^-^;
そうですね(笑)。すでに実物を見た、って人もいると思います。
一日も早く展示しようと「スピード重視」で設置しました!

ちなみにこのモニター、家庭での役目を終えたブラウン管テレビを再利用しています。

04年製

「04年製」とシールに書いてあります。
赤外線カメラ+ブラウン管テレビ。最新技術なのかレトロなのか、わかんない展示ですね(笑)
昔の「スター○ォーズ」見てたら、宇宙船内のモニターがブラウン管で「ライトサーベルの時代にブラウン管かい!」と突っ込んじゃう、みたいな。
でも「手作りで」「お金をかけずに」というのは実に旭山らしいでしょう?

野生下ではロシアの森の奥深く、ひっそりと子育てをするアムールトラ。
そんな様子をライブで観察できるのは、動物園ならではと言えます。

子トラ

一般公開前のトラの子たちが、今後どのように成長していくのか?
みなさんぜひ見に来てください!

(※トラ産室のモニターは、もうじゅう館の自販機となりに展示中です。)

もうじゅう館担当:大西敏文

【カメラ展示 再び】

トラモニター 

アムールトラの子2頭は、5月2日で25日齢となりました。

トラの子が日々成長していく様子をモニターで観察できる。

これは担当者の役得ですねぇ。
とにかく毎日面白くて仕方がない。

・・・え?自分だけずるいって??
かつてキンクロハジロの抱卵~巣立ちをモニターで展示したこともある大西。

過去の動画はコチラ→20130713キンクロハジロのヒナの巣立ち

よし!これは久々に、アレを出す時が来たか!

モニター

ととりの村でも使った、↑コレを!!!

乞うご期待!

もうじゅう館担当:大西敏文

動物図書館からのお知らせ・春

夏期開園がスタートしました。

5月に入り、天候もよくなりたくさんの方が東門の方から歩いてくるのを、
ここ、動物図書館からながめておりました!

動物図書館は、東門の階段(もしくはスロープ)を下って、右手の坂をちょっと下った、
こども牧場の手前にありますので、遊びに来てくださいね。

さて、どうぶつ図書館で実施している「絵本の読み聞かせ」の、
秋までのスケジュールができましたので、ご報告しますね。

読み聞かせスケジュール
今年度の第1回目の「絵本の読み聞かせ」は、5月14日(土曜日)となっております。
もちろん、「読み聞かせ」の後には、飼育担当が絵本に登場した動物の解説を行いますよ。
家族そろって楽しめるので、皆さん、ぜひお越しくださいね!

H28読み聞かせ計画(夏期)(PDF形式 86キロバイト)

「おりがみえほん」の動物は、ダチョウです!

 おりがみ見本
野生の鳥として、もっとも大きい飛べない鳥ですが、その代わり足が速く、時速は60kmにもなるそうです。
かば館で見ることができるので、おりがみえほんを作ったら、その足で、私たち人間よりも背の高い、
ダチョウを見に行ってはいかがでしょう。 

今、お気に入りの本です!

先日、動物図書館内にある約2000冊の本の整理をしておりました!

絵本はもちろんですが、専門的な本や図鑑、絶滅危惧種の本、昆虫図鑑、動物のお話などなど、
本当にたくさんの本がありますよ。

そんな多くの本の中から、今の私の、お気に入りの1冊をご紹介させていただきます。

 北川と本 

『ほんとのおおきさ あかちゃん動物園』(学研)

動物の赤ちゃんが「リアルサイズ」の写真で載っている本です。

他にも、シリーズがいろいろありますよ。

お子様だけでなく、大人の方でも、生き物のことが好きな方なら
「おっ!」「何だろこれ?」と思う本がきっと見つかるはずです。
ぜひ、動物図書館に遊びにきてくださいね!
 

最後に、ご挨拶が遅くなりました。

4月より動物図書館で働くことになりました北川です。

毎日、園内では、本当にいろんな発見&感動があります。

みなさんも、動物図書館で、旭山動物園でいろんな発見していってくださいね!

(投稿者:北川 裕美子)