今年度最初の読み聞かせを行いました。

最終更新日 2016年5月23日

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今年度最初の、読み聞かせを行いました。

 

ゴールデンウィークが終わり、新年度も、あっという間に1か月が過ぎてしまいました。

動物図書館前のエゾヤマザクラの花は、全て散ってしまいましたが、これからは新緑の季節がはじまります。

 

読み聞かせの様子

さて、動物園図書館では、5月14日(土曜日)に、今年度最初の読み聞かせを行いました。

今回の絵本は「はくちょう」と「むしたちのうんどうかい」でした。

「むしたちのうんどうかい」では、チョウ、バッタ、クワガタ、ダンゴムシなど、たくさんの虫が登場しました。

「はくちょう」は、幻想的なストーリーでしたが、ハクチョウの美しさが、絵を通して感じることができる絵本だったと思います。

 

ハクチョウの説明

読み聞かせ後、飼育・ととりの村担当・高橋から、ハクチョウの「渡り」や「食べ物」についての解説がありました。「渡り」については、図書館内にある世界地図を使って、ハクチョウがどこの国から、何のために日本に渡ってくるのかなどの解説があり、また、旭川市内でも渡りの時期にはハクチョウが見られること、夜でも群れが空を飛んでいること等のお話もありましたよ(私も4月上旬、園に向かう途中にある、ぬかるんだ田んぼで、エサをついばむハクチョウを見かけました)。

世界地図を使って渡りの説明

園内・正門そばの「ととりの村」には、オオハクチョウ、コハクチョウ、コクチョウと3種類のハクチョウの仲間がいます。種類の違いや姿の美しさなど、ぜひ観察してみてくださいね。 

次回の読み聞かせは 6月11日(土曜日) 11:00から。

「しぜん! オランウータン」「ふたごのしろくま ねえ、おんぶのまき」の2冊を読みます。

もちろん、読み聞かせ後には、飼育担当から、絵本で登場する動物にまつわる解説がありますよ。

ぜひご参加くださいね。お待ちしております!

 

                                   (投稿者 北川裕美子)