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2016年10月のしいくにゅーすの記事

シロテテナガザルの子の愛称が決定!&命名式を行いました(10月23日) 

本日、シロテテナガザルの子(オス)の命名式をてながざる館前で行いました。

集合写真

(関係者で集合写真。※右から2人目が命名者の髙木さん)


愛称は「うた(歌多)」に決まりました!
この愛称は、「シロテテナガザルが『ソング』という音声コミュニケーションをとると知り、『よくうたう子になってほしい』」との命名理由から名付けられました。

応募総数518通の中から、命名者に選ばれたのは、道内・江別市在住の髙木 優風花(たかぎ ゆうか)さん。

命名式では、命名者の髙木さんから愛称と命名理由が発表されて、命名プレートが当園の坂東園長に渡されました。
プレート 

(命名者の髙木さん(右)と坂東園長)


また、命名者の髙木さんには記念品として、NPO法人旭山動物園くらぶ理事長の森 禎宏(もり ただひろ)様から写真パネルなどの記念品が、当園からは、てながざる館の飼育担当が自ら作成した、記念のフォトブックがそれぞれ贈呈されました。

くらぶ

(旭山動物園くらぶ様から髙木さんへ記念品の贈呈)

飼育担当

(飼育担当者から記念品の贈呈)

母子

(「うた」と母「モンロー」)


今回、愛称がつけられた「うた(歌多)」は、母モンローだけではなく、父テルテル、兄のこだまの愛情と支えによって順調に成育中です。これからも「うた」の成長を温かく見守ってくださいね!

(なおシロテテナガザルは、冬期開園から屋内展示のみとなります。あらかじめご了承ください。)

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レッサーパンダの子どもが外に出る練習を始めました

 6月28日生まれの、レッサーパンダの2頭の子ですが、愛称もオス(写真右)が「雷雷(レイレイ)」、メス(写真左)が「雲雲(ユンユン)」と名付け、外の放飼場に出る練習を始めました。

 母親の「渝渝(ユーユー)」はこれまで毎年1頭の子育てでしたが、今年初めて双子の子育てとなりました。双子の成長は例年よりもゆっくりで、現在オスは2.2kg、メスは2.0kgです(例年だと2.5kg以上になっていました)。成長はゆっくりですが順調に成長しています。

 また、同時に父親の「チャーミン」と昨年生まれの「縞縞(ガオガオ)」との同居も開始しました。こちらも問題なく順調に推移しています。

 現在は、5頭同居の状態で寝室との扉は開放していますので、放飼場に出たり入ったりしています。放飼場で見られない時間が生じていますがご了承ください。

 なお、冬期開園からは寝室との扉を閉めて放飼場での展示開始とする予定です。吊り橋をトコトコと渡る姿を見られる日をスタッフ共々心待ちにしています。

 

レッサーパンダの子ども レッサーパンダの子ども外

左:メスの「雲雲(ユンユン)」 右:オスの「雷雷(レイレイ)」

シロテテナガザルの子の命名式を行います(10月23日)

今年7月11日に生まれたシロテテナガザルの子(オス1頭)の愛称募集を9月17日から9月25日にかけて実施したところ、応募総数が518通ありました。たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。そして、その中から厳正なる選考を行った結果、このほど愛称が決まりました。
つきましては、10月23日(日曜日)に命名式を実施しますので、皆さまぜひお越しください。

※10月23日(日曜日)に命名式を実施しました。
シロテテナガザルの子の愛称が決定!&命名式を行いました(10月23日)
 

アムールトラ
母モンローと子
ユキヒョウ
父テルテルと子

命名式について 

日時

 10月23日(日曜日) 正午から

場所

てながざる館前

その他

命名者(1名)の方には、旭山動物園並びにNPO法人旭山動物園くらぶ様より記念品が贈られます。

愛称

愛称については、当日、セレモニー内で命名者の方から発表いたします。

式次第

  1.  開会
  2.  命名者紹介・愛称発表
  3.  命名プレート引き渡し
  4.  記念品贈呈
  5.  園長あいさつ
  6.  記念撮影
  7.  閉会

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