旭山動物園ヒストリー・平成6年

最終更新日 2016年2月24日

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平成6年(1994年)

この年は

松本サリン事件
関西国際空港開港

平成6年のポスター

 平成6年のポスターの写真

動物園のできごと

  • エキノコックス事件による途中閉園
  • パネル展「どうぶつえんのお医者さん」開催
  • 開園以来の老猿、ニホンザルの「雄一郎」死亡

旭川市・道内のできごと

  • 中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館開館
  • 旭川冬まつりのメイン雪像「水原城」、世界一の大雪像としてギネス社認定
  • 旭川市中央図書館リニューアル
  • 永山複合施設開館
  • 北海道東方沖地震(マグニチュード8.1)

入園者

28万4910人

入園料

大人 400円

飼育動物数

141種 643点(1月1日現在)

開園以来の老猿の死亡、エキノコックス事件による途中閉園

この年は、開園以来の老猿、ニホンザルの「雄一郎」が亡くなった年でした。
また、ローランドゴリラとワオキツネザルがエキノコックス症により死亡し、その防疫対策のため8月27日から閉園しました。
閉園中も動物たちの様子をお知らせしようとテレフォンサービスも行われました。また、翌年の開園に向け外周柵の工事や水飲み場の増設も行われました。
また、市民からの「がんばってください」というたくさんのお手紙もいただきました。動物たちを型どったパンも届きました。しかし、まだまだ動物園の苦難は続くのでした。

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