平成6年(1994年)
この年は
松本サリン事件
関西国際空港開港
平成6年のポスター
動物園のできごと
- エキノコックス事件による途中閉園
- パネル展「どうぶつえんのお医者さん」開催
- 開園以来の老猿、ニホンザルの「雄一郎」死亡
旭川市・道内のできごと
- 中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館開館
- 旭川冬まつりのメイン雪像「水原城」、世界一の大雪像としてギネス社認定
- 旭川市中央図書館リニューアル
- 永山複合施設開館
- 北海道東方沖地震(マグニチュード8.1)
入園者
28万4910人
入園料
大人 400円
飼育動物数
141種 643点(1月1日現在)
開園以来の老猿の死亡、エキノコックス事件による途中閉園
この年は、開園以来の老猿、ニホンザルの「雄一郎」が亡くなった年でした。
また、ローランドゴリラとワオキツネザルがエキノコックス症により死亡し、その防疫対策のため8月27日から閉園しました。
閉園中も動物たちの様子をお知らせしようとテレフォンサービスも行われました。また、翌年の開園に向け外周柵の工事や水飲み場の増設も行われました。
また、市民からの「がんばってください」というたくさんのお手紙もいただきました。動物たちを型どったパンも届きました。しかし、まだまだ動物園の苦難は続くのでした。