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旭山動物園について

旭山動物園ヒストリー・平成3年

平成3年(1991年)

この年は
雲仙普賢岳噴火
ユーゴスラビア紛争
湾岸戦争

平成3年のパンフレット

平成3年のパンフレットの写真

この年のポスターをさがしています

このゴリラのポスターは、あまりにもよく撮れていた事から引き合いが多く、たくさんの所に配った結果、動物園に1枚も残らなかったといういわく付きのポスターです。幸いパンフレットは良好な状態で保存されていたことから、図柄は分かるのですが、どなたかこのポスターを保存されている方がおりましたらご連絡ください。

動物園のできごと

  • マルミミゾウ「ナナ」の看病続く
  • 機関誌「モユク・カムイ」新装
  • シロフクロウ入園(京都市動物園より)
  • 園内に皮膚病の犬2頭捨てられる
  • アムールヒョウ、キリン、ワピチの仔誕生
  • ワオキツネザル来園。原猿から類人猿までの種がそろう。

旭川市・道内のできごと

  • バーサー大会、雪不足により初めての中止
  • 旭川市が「頭脳立地構想」の地域指定を受ける
  • リンゴ台風(台風19号)による被害

入園者

46万1376人

入園料

大人 400円

飼育動物数

140種 764点

繁殖賞受賞動物

アムールヒョウ(自然繁殖)
コガモ(自然繁殖)

アムールヒョウ自然繁殖に成功

この年は、ゴールデンウィークから好天が続き、近年では最も多い入園者数となりました。
アムールヒョウの自然繁殖成功に続き、キリン、ワピチ、オセロット、エゾシカ、シンリンオオカミなど、たくさんの赤ちゃんが生まれ、親子の微笑ましい光景があちこちで見られました。
サル山ではアカゲザルからニホンザルへの展示変更があり、サル舎にはワオキツネザルが仲間入りしました。
その他、北海道産動物コーナーには日本各地のフクロウを集め、日本産フクロウの展示としては、旭山動物園が当時国内で一番でした。

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