旭山動物園ヒストリー・昭和61年

最終更新日 2016年2月24日

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昭和61年(1986年)

この年は
チェルノブイリ原発事故。
ハレー彗星再接近。
チャレンジャー号の爆発事故。

昭和61年のポスター

昭和61年のポスターの写真

(補足)この年のポスターに初めて現在のロゴが使用されました。このロゴは現園長の小菅が当時飼育係で今は絵本作家のあべ弘士さんに頼んで作ってもらったそうです。

動物園のできごと

  • ワンポイントガイド、親子動物教室初開催
  • 日本の動物園ポスター展
    旭山動物園-冬の動物たち-パネル展
  • キリン、メス「タミコ」来園。
  • ワンポイントガイド開始

旭川市・道内のできごと

  • 1998年冬季オリンピックに立候補表明
  • 市内2番目の彫刻橋「新成橋」完成
  • 日本初の国際染繊美術館オープン
  • 旭川大雪アリーナ完成
  • カムイ LIVE JAM''86開催
  • 中小企業大学校旭川校開校

入園者

50万9245人

入園料

大人 400円

飼育動物数

132種 577点

「見る」動物園から、「体験」する動物園へ

当時の動物園の様子

この年は、新動物「カピバラ」の仲間入りや、毎週日曜日に行われたワンポイントガイドなども好評で、何かと明るい話題が多くありました。
東京から空輸で到着したカピバラは、開園と同時に元気な姿で愛嬌をふりまき、4月に生まれたアザラシの赤ちゃん共々、この年の人気者となりました。また、6月にはオスのキリン「タミオ」がお嫁さんを迎え、北海道産動物コーナーにはエゾリスやキレンジャク、ユキウサギといった身近な動物も人気を呼びました。
また、この年から飼育係担当によるワンポイントガイドが始まり、「冬の動物たち」「旭山の生きものたち」などの特別展を行い、より親しまれる動物園づくりへの試みがなされました。

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