旭山動物園ヒストリー・昭和57年

最終更新日 2016年2月24日

ページID 008725

印刷

昭和57年(1982年)

この年は
カード式公衆電話、テレホンカード発売。
フォークランド紛争。
日本初のCDプレイヤー発売。

昭和57年のポスター

昭和57年のポスターの写真

動物園のできごと

  • 15周年記念プレゼント、ステージショーなど。
  • チンパンジーの子の愛称募集
  • サマーフェスティバル
  • 15周年記念行事として、HBCワイワイテレビ公開録画

旭川市・道内のできごと

  • 旭川空港にジェット機就航
  • 北海道立旭川美術館開館
  • スタルヒン球場命名式
  • 夜間急病センター開業

入園者

52万5633人

飼育動物数

121種 525点

繁殖動物

アカゲザル 6

マントヒヒ 1
ブタオザル 1

フクロギツネ 4

開園15周年を記念し、こども5000人にプレゼント

開園15周年を迎えて、花火、太鼓の乱れ打ち、鼓笛隊のパレードなど、にぎやかな開園行事とともに4月29日にオープンしました。園内では花や植木の即売や、のど自慢大会、動物勉強クイズなどの催し物が人気を呼び、開園日だけで5万人の入園者がありました。

水きん池の様子

この年は、ホッキョクグマの赤ちゃん(ハッピー)のデビューがあり、まだ、泳げないところもあったが人気を集めました。また、新たに1200平方メートルの水きん池もでき、新しく加わったカナダガン、コクチョウ、オシドリなど20種100羽の水鳥も注目の的でした。
しかし、数年おきに行われていた動物舎の増設・改修はこの水きん池が最後となり、動物園は予想もしない長い冬の時代へ向かうのでした。

読み物