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旭山動物園について

旭山動物園ヒストリー・昭和54年

昭和54年(1979年)

この年は
東京サミットの開催
インベーダーゲームの大流行
WHOが天然痘の根絶宣言

昭和54年のパンフレット

昭和54年のパンフレットの写真

(補足)この年のパンフレットが旭川市民より届けられました。
実は、今回の動物園ヒストリーを始めるにあたり、不足しているパンフレット等を集めたのですが、昭和54年だけはポスターだけではなく、パンフレットもありませんでした。ですので、図柄は全く分かりませんでした。
しかしこの度、このHPをご覧になった旭川市民より、当時のパンフレットが届けられました。本当にありがとうございます。

動物園のできごと

  • 大型観覧車他新設
  • つつじまつり開催
  • 動物園まつり開催
  • 敬老と味覚まつり
  • カバの子誕生
  • アムールトラ「ハチ」入園

旭川市と道内のできごと

  • 旭川市立総合体育館開館
  • ユジノサハリンスク市との友好都市提携。記念碑建立

入園者

55万6900人

飼育動物数

116種 703点

繁殖動物

ニホンザル 2

ホッキョクグマ 2
カバ 1

フクロギツネ 1

遊戯施設

観覧車(2代目)、ジェットボート(初代)
スペースジャイロ(現存)

猛禽舎と小動物舎の新設。遊具の充実。

この年の入園者数は55万人を超え、前年をしのいで史上最高となりました。
動物舎は鉄筋造り3室合わせて90平方メートルの猛禽舎、5室合わせて85平方メートルの小動物舎を新築し、岩と緑を配置した自然味豊かな動物舎にイメージチェンジ。
遊具施設も充実。空中観覧車はこれまでのものよりひとまわり大きい20メートルのものになり、大型のジェットボート、スペースジャイロの新設などが人気を呼びました。
サマースクール、児童画コンクールも定着し、神戸市王子動物園からアムールトラ「ハチ」の寄贈を受け、新しく仲間入りしました。

読み物