あさひばし 令和元年5月号「特集 新庁舎の基本設計が完成しました」

情報発信元 広報広聴課

最終更新日 2019年5月15日

ページID 066531

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これまでの取組みの中でいただいた様々な意見を踏まえ、「旭川市総合庁舎建替基本設計」をまとめました。

外観の考え方

「旭川の とき に映える庁舎」をコンセプトに、環境、歴史・文化、風土を取り入れた、旭川らしい庁舎

平面計画の考え方

南北にトイレや階段、北側に1基、南側に3基のエレベーターを設置

1階「総合窓口」

  • 市民の利用が多い、証明交付や、転入・転出・出生・死亡・婚姻に伴う手続きと、国民健康保険料や障害者手帳の申請などを取り扱う総合窓口を配置
  • 市民が活動・交流する開放的な市民活動スペースや、地場産品や特産品を展示するシティプロモーションスペースを配置

2階「福祉支援窓口」

  • 介護保険や高齢者福祉などを取り扱う福祉支援窓口を配置
  • 子育てに関する業務を行う支援窓口と、乳幼児の定期健診を行うスペースを配置

3階「子育て支援窓口」

  • 子育てに関する業務を行う支援窓口と、乳幼児の定期健診を行うスペースを配置

9階「展望スぺース」

  • 市民や観光客が利用できる展望スペースは東西に抜けるように計画し、7条緑道や大雪山といった魅力ある景観を展望できる他、学生の自習や来庁者の休憩に利用できるラウンジを配置

階層計画の考え方

関連のある窓口を集約することで、手続きの利便性が向上します。

各階層の内訳

階層 内容
9階 展望スペース、機械室
8階 議会機能を集約
7階 市長室
4・5・6階 行政機能を集約
3階 子育て支援窓口、税関系窓口
2階 福祉支援窓口、臨時窓口
1階 総合窓口、市民活動スペース
地下1階 倉庫、機械室

防災計画の考え方

7階には、市長室・副市長室と防災課を配置し、災害時には災害対策本部を速やかに設置できます。

また、非常用発電機を設置するとともに、飲用水や雑用水、燃料を備蓄することで、ライフラインが途絶えた場合にも、防災拠点としての機能を7日間維持できる計画とします。

ユニバーサルデザインの考え方

利用者の年齢や障害の有無、性別、国籍にかかわらず、誰もが安全に利用できるユニバーサルデザインに配慮します。

敷地内や建物内の通路は、車椅子やベビーカー利用者に配慮して極力段差をなくす他、ゆとりのある幅を確保します。また、多機能トイレや授乳室、キッズスペースを複数設置します。

案内やサイン表示には、全ての人に分かるよう、図記号や音声、点字などを効果的に活用します。

配置計画について

  • 現総合庁舎と市民文化会館の間に新庁舎を建設
  • 現総合庁舎と第三庁舎は解体し、跡地には駐車場を新設
  • 南側出入り口の近くに、ひさしとロードヒーティングを整備した障害者等用駐車場を設ける他、新設駐車場内に、通常より区画の幅が広い「おもいやり駐車場」を整備
  • 新庁舎と市民文化会館を含む街区と第三庁舎敷地に、緑を20%確保

今後のスケジュール

今年度 実施設計

令和2年度 新庁舎建設工事着手

同5年 新庁舎供用開始

新庁舎建物概要

新庁舎の内訳

内容

詳細

主要用途 庁舎
構造種別 鉄骨造
基礎形式 直接基礎
建設面積 3,561平方メートル
延床面積 24,598平方メートル
階数 地下1階、地上9階
高さ(最頂部) 44.1平方メートル
駐車場 約370台(来庁者用314台)

駐輪場

約100台

概算総事業費

約137. 3億円(税抜)
うち本体建設工事費 約118. 8億円(税抜)

基本設計の完成報告会を開催

新庁舎の基本設計について、市長と設計者が説明します。

とき 5月25日㈯ 14時~15時半

ところ イオンホール(宮下通7丁目 イオンモール旭川駅前4階)

詳細 庁舎建設課

電話番号 25-7597 


【詳細】庁舎建設課 0166-25-7597

お問い合わせ先

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〒070-8525 旭川市7条通9丁目 総合庁舎6階
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