あさひばし 平成30年2月号「対話から市政を動かす まちづくり対話集会を開催しています」
市では、市長が地域や団体などで活動する市民の皆さんとの対話を通じて、まちづくりへのご意見やアイデアをお聴きする「まちづくり対話集会」を開催しています。平成18年12月から、これまでに106回開催しました。今回は今年度に開催した中から、一部を紹介します。
第101回 平成29年8月7日 豊岡、東光地域
洪水ハザードマップについて
地域の方
市の洪水ハザードマップでは、一部、避難しにくい場所が避難所になっています。作り直すときは、地域の実状に合った避難所を指定してほしいと思います。
市長
災害の種類に応じて避難所を考える必要があり、国や道と連携して、早い段階で皆さんが避難できるように取り組んでいます。洪水ハザードマップを作り直す際には、様々な視点から考えていきます。
第102回 平成29年9月5日 西神楽地域
中学生への医療費助成について
地域の方
中学生になっても病気やけがをすることがあるので、子供の医療費助成の拡充を検討してもらいたいです。
市長
他の地域でも、同様のご意見をいただきました。子供の医療費助成の拡充にはこれまでも取り組んできましたが、引き続き検討を進めていきます。
第105回 平成29年11月16日 神居地域
観光振興について
地域の方
旭川は、スキー場の雪質の良さや、災害の少なさ、飛行機の就航率の高さなど、他の都市に負けていません。もう少し観光面でもPRすると良いと思います。
市長
市では周辺7町と、一般社団法人「大雪カムイミンタラDMO」を新設し、観光政策を広域で進めていこうと取り組んでいます。来シーズンからは、DMOがカムイスキーリンクスの運営を担う予定です。これからも旭川の優位性をPRしていきます。
第106回 平成29年11月30日 中央・新旭川地域
市の取組みに参加して
地域の方
大学生として「私の未来プロジェクト」(小・中学校への出前授業)に参加しました。命に対する考え方が育まれる良い取組みであり、自分の命や地域貢献について考える良い機会となりました。今後も市の様々な活動に関わっていきたいです。
市長
若い方々に、市の事業に参加していただき、大変うれしいです。これからも、色々なところで皆さんと一緒になって頑張っていきます。
これまでの反映状況
「まちづくり対話集会」で寄せられたご意見を、積極的に市政に反映しています。その中の主なものを紹介します。
少子化対策について
意見・提言の内容
少子化対策のため、結婚の支援に力を入れてはどうか
反映内容
「あさひかわ縁結びネットワーク」を設立し、結婚に関する情報の収集や発信の他、出会いの場となるイベントを開催しています
季節保育所について
意見・提言の内容
季節保育所は、通年化した方が利用しやすいのではないか
反映内容
へき地保育所1か所と、季節保育所2か所を通年化し、保育サービスの向上を図りました
図書館の休館日について
意見・提言の内容
図書館の休館日が、他都市に比べて多い
反映内容
中央図書館で、平成26年度から小・中学校の夏・冬休み期間中の月曜開館と、平成29年7月から開館時間の拡充を試行実施しています
「市長室へようこそ」の「対話の記録」のページでは、これまで開催した「まちづくり対話集会」の詳しい内容や、市政に反映した
ご意見などを掲載しています。
【詳細】広報広聴課 電話 0166-25-9100