あさひばし 平成29年9月号「幼稚園と保育所の良さを併せ持つ認定こども園」

情報発信元 広報広聴課

最終更新日 2017年9月15日

ページID 062377

印刷

認定こども園は、幼稚園と保育所の機能を併せ持ち、さらに地域の子育ても支援する施設です。

現在、市内に22園あり、来年度から新たに4園が開設予定です。今回は、認定こども園の特徴などを紹介します。

対象年齢・条件・時間は?

0歳から2歳児は、共働き世帯、親族の介護等により家庭での保育が難しい場合などに利用できます。3歳から5歳児は、保護者が働いていない場合などは4時間、働いている場合などは最長11時間の利用が可能です。

保護者が仕事を始めたり、辞めたりしても利用時間を変更して、そのまま同じ園に通い続けることができます。

園内での過ごし方は?

利用時間に関わらず、子供たちは一緒に過ごします。教育・保育の内容は、園により異なりますので、事前の見学をお勧めします。認定こども園の一覧は、子育て支援課(7の10 第二庁舎5階)などで配布している「子育てガイドブック」に掲載しています。

外遊びや野菜作りに力を入れています

「幼保連携型認定こども園・末広こまどり」園長の山下真実(やました まみ)さんにお話を聞きました。

「認定こども園は、保護者の就労状況等に関わらず、地域の子供たちが一緒に通って遊べるのが利点だと思います。当園では、自然の中から学べるよう、季節に応じた外遊びを行っています。また、虫も動物も人間も一緒に生きているという当たり前の環境をつくるため、犬やニワトリなどを飼育し、子供たちが世話をしています。畑作りでは苗を買いに行くところから始め、水やりをしたり、実ったトマトを食べたり。食べ物は自分で作れることを知り、『生きる力』を身に付けてほしいと思っています。

各園にはそれぞれの特徴がありますので、子供に合った園を選んでください」。

平成30年4月1日開設予定の認定こども園

平成30年4月1日開設予定の認定こども園
施設名(仮称)

住所

電話番号(問い合わせ先)
永山太陽認定こども園 永山7の20 0166-48-0022(旭川太陽保育園)
秋月こども園 秋月2の2 0166-37-3811(東旭川こども園)

幼保連携型認定こども園大町

大町2の12 0166-57-6434(末広第二こども園)

東光宮前こども園

東光6の4 0166-61-0568(旭川宮前保育園)

【詳細】こども育成課 電話0166-25-9845

一部世帯の保育料を軽減しています

年収約640万円未満相当の世帯を対象に、第2子以降の0~2歳児が、認定こども園や認可保育所等に通う際の保育料を無料にしています。なお、第1子の年齢は問いません。

また、年収約360万円未満相当の世帯を対象とした保育料の軽減も行っています。詳しくは、こども育成課のページをご覧ください。

お問い合わせ先

旭川市総合政策部広報広聴課広報係

〒070-8525 旭川市7条通9丁目 総合庁舎6階
電話番号: 0166-25-5370
ファクス番号: 0166-24-7833
メールフォーム
受付時間:
午前8時45分から午後5時15分まで(土曜日・日曜日・祝日及び12月30日から1月4日までを除く)