あさひばし 平成29年8月号「事業者の方へ テレワークで働き方改革をしませんか?」

情報発信元 広報広聴課

最終更新日 2017年8月15日

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テレワークとは?

テレワークとは、インターネット等の情報通信技術(ICT)を活用し、会社から離れた場所で働く柔軟な働き方で、在宅勤務や自宅以外の遠隔地で働くモバイルワーク、サテライトオフィス勤務などの形態があります。

導入によるメリットは?

状況に応じて勤務する場所や時間を選択できるため、生産性の向上や、育児や介護による従業員の離職防止・就労継続など、様々なメリットがあります。

導入するための環境整備は?

会社から離れて仕事を行うこととなるため、業務内容や労働時間の管理、仕事の評価方法、上司や同僚とのコミュニケーション手段等について見直し、テレワークを効果的に実施するための適正なルール作りや新たなICTの導入・運用等の検討が必要です。

テレワークを導入して

市内の土木関連企業の東海産業では、平成27年度にテレワークを導入。導入のきっかけや効果などについて聞きました。

出産後の社員が在宅勤務

東海産業土木部次長の池田秀明(いけだひであき)さんに、テレワーク導入のきっかけなどを聞きました。

出産予定の社員に、出産後も継続して仕事をしてもらうにはどうすれば良いか考えていたとき、テレワークを知ったのがきっかけです。不安もありましたが、会社のパソコンなど既存の機器を使い、業務内容や対象社員の働き方に合った形で導入でき、仕事のノウハウを持った社員にこれまでどおり働いてもらうことができて良かったです。

在宅なので安心して働けました

在宅でテレワークをした古川愛夢(ふるかわあむ)さんに勤務した感想を聞きました。

子供が3か月のときから保育園に入った7か月まで在宅勤務しました。業務は、それまでと同じ伝票入力です。期日までに仕上げればよいので、自分のタイミングで仕事ができるし、困ったときは、テレビ電話で相談したり自宅まで来てもらったりできたので、助かりました。子供の側にいられて安心でしたし、仕事にも柔軟に取り組めました。

市の支援

市では、テレワーク導入のための環境整備や効果的な活用を支援しています。明確な導入予定がなくても、テレワークの内容や効果についてテレワーク普及促進員が説明することも可能ですので、気軽にご相談ください。

テレワーク普及促進員を派遣

市内の企業等に、テレワーク導入支援に精通した社会保険労務士を最大で7回派遣し、導入するためのルール作りやICTの導入・運用を無料で支援します。

テレワーク導入奨励金を支給

今年度、新たにテレワークを導入・実施した市内の企業等に対し、10万円の奨励金を支給。事前登録が必要です。


(補足)いずれも、対象となるには勤務形態などの条件があります。詳細は問い合わせを。

【詳細】経済総務課 電話0166-25-7152

テレワークで働きたい方へ 新しい働き方セミナー

インターネットで仕事を受注するクラウドソーシングを上手に使った働き方や、実際に働いている方の声などを紹介。在宅勤務を希望する専業主婦や障害がある方に、特に役立つ内容です。

とき 9月27日(水曜日) 午前10時から正午まで、午後1時から午後3時まで

ところ 科学館(宮前1の3)

定員 各50人

その他 託児あり。9月15日(金曜日)までに申込みを(定員あり)

【申込】経済総務課 電話0166-25-7152

お問い合わせ先

旭川市総合政策部広報広聴課広報係

〒070-8525 旭川市7条通9丁目 総合庁舎6階
電話番号: 0166-25-5370
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