地域まちづくり推進協議会では、住民や団体が一緒に話し合い、地域の課題の解決や特色を生かしたまちづくりに取り組んでいます。

神楽まちづくり推進協議会

会長 沼澤 久仁一(ぬまさわ くにいち)さんの話「住民の生命と財産（暮らし）を守ることを最優先にした、災害に強い地域づくりに取り組んでいます」

地域の特色

忠別川と美瑛川に囲まれ、神楽岡公園や外国樹種見本林など緑の多い市街地。大雪クリスタルホールなどの文化施設もあります。地域の有志が始めた手作りのイベント「花火 in KAGURA」は、旭川を代表する花火大会となっています。

防災意識を高める住民参加の訓練

地域防災力のさらなる向上を目指して、昨年10月に防災訓練を実施しました。約270人の住民が参加し、バスでの避難、救急救命講習、非常食の調理、消火訓練、防災研修など様々な訓練や体験を通して、防災意識を高めました。

また、子供たちの豊かな心を育むため、地域の大人との料理や食事等を通して交流する「こども食堂・楽っこ（らっこ）ルーム」を月1回開催している他、ごみの減量と再使用の促進に向けた、生ごみの堆肥化や不用品の受渡し会の開催など、子供の健全な育成やエコな環境づくりにも取り組んでいます。

東光まちづくり推進協議会

会長 東 建司(あずま けんじ）さんの話「子供たちを中心とした住民の交流や、特殊詐欺防止講習会の開催等で『安全で安心なまちづくり』を目指しています」

地域の特色

市内15地域の中で最も人口の多い地域です。商業施設が多く、医療機関が整っている他、東光図書館や東光スポーツ公園など、文化・スポーツ施設も充実しています。

実例を知ることで詐欺被害をなくす

振り込め詐欺などの特殊詐欺の巧妙な手口を知り、被害をなくそうと、2月に特殊詐欺防止講習会を開催しました。多くの地域住民が参加した講習会では、講話や寸劇、市内で発生した詐欺事例の報告を通して、みんなに注意を呼び掛けました。参加者からは「色々な手口があることを知り、とても役に立った」と好評でした。

また、集団生活をしながら通学をする2泊3日の「通学合宿事業」や、夏・冬休み中に生活習慣が乱れないよう学習や体験の場を提供する「子ども朝活事業」など、地域全体で子供を支える取組みも進めています。

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【詳細】地域まちづくり課 電話0166-25-6357